ヒプノセラピーを受けて、人生が変わったとか運命が開けたという人が多いにもかかわらず、ヒプノセラピーは高いと感じている人は少なくありません。
では、なぜヒプノセラピーは高いという人がいるのでしょうか。
その答えから言ってしまうと、実はその価値を伝えきれていないから価格が高いと思うところに理由があって、安いところは、かえって危険なのです。
なぜ、そうなるのか、その理由をあなたに徹底的に解説し、お伝えしていきます。
なぜ、ヒプノセラピーは高いのか
さて、催眠療法とも呼ばれるヒプノセラピーの値段は様々です。数千円のところから1回数十万円のものまで本当に幅が広いといえるでしょう。
かつて見た中では、1回100万円のヒプノセラピーの誘いしているところを見たことがあります。
そのヒプノセラピーの内容がどんなものであったのかはっきり覚えていないのですが、明らかに普通の人がポンっと軽く簡単に出せる金額ではないといえるでしょう。
反対に、1回3千円程度でやっているところもあります。
そんな様々な値段がついているヒプノセラピーですが、一概に高額だとは言えないのです。
なぜなら、ヒプノセラピーとは、クライアントの人生や運命を簡単にそして時間をかけずに変えることができるテクニックだから。
人生が数万円でよい方向に切り替わっていくなら、その価格は安いとは思いませんか?
逆に、自分の人生や運命が変わる方法が数万円で高いというなら、その人生そのものがその程度の価値しかないということになるのではないでしょうか。
一般的なセラピーや心理療法は何度もセッションに通い、数年間以上通い続けることも少なくありません。
ですが、ヒプノセラピーはクライアントに心の底から理解する気付きを得ることができるからすぐに人生や運命を変えることが可能。そんな優れた価値を持つヒプノセラピーの値段は決して高いものとは言えないはずなのです。
参考:ヒプノセラピー ~催眠療法のススメ~ あなたの脳と心に働きかける最強の心理カウンセリングとは
本物は高くて当たり前
ここであなたに知っておいて欲しい不都合な真実があります。
それは、「本物は高くて当たり前」ということ。
最近、スーパー銭湯でデトックスするのがマイブームなのですが、先日行った920円の都市型温泉はその安さから多くの家族連れでにぎわっています。
子どもも大勢いるその風呂の中では、子どもが騒いでおり、風呂桶は散乱したまま、湯船につかっていると小便の香りが漂ってくるといったありさま。
ですが、1回の入浴が5000円の高級スパならそんなことはありません。
岩盤浴で静かにヒーリングしながら汗と疲れを流し、広々として花の香りが漂う湯船にゆったりと使って瞑想できる。
ほかにも、次の二つの夕食のことを想像してみてください。コンビニ弁当と高級料亭の食事の二つです。
値段の差がその料理の差に表れているのではないでしょうか。
また、一泊1,000,000円の5つ星ホテルスイートルームと1泊2千円のカプセルホテルのベット。
値段の違いは質の違いをモロに表現しているのです。
参考:めんどくさいことを避けたい心理と100円ショップに惹かれる理由
安いヒプノセラピーが危険な理由
ここまで値段の違いをあげてきましたが、実は、これとは反対に安いヒプノセラピーには危険が潜んでいます。
そんな危険な理由をあげてみると次のようなことが言えるでしょう。
- 自分の技術に自信がないから値段を上げることができない心理状態
- レベルが低いヒプノセラピーしかできなくてリピーターがつかない
- 一般的なテクニックしか知らないのでクライアントのイメージ暴走を止められない
- 普通の値段ではお客さんを取ることができないから安くしている
- 催眠に誘導することすらできない
- 心理療法ではなくリラクゼーション程度のスキルしかない
- 不のエネルギーの対処法を知らずトラウマを拡大させる
- ヒプノセラピーと言いながら催眠を使わない
- 催眠とは何かを説明できない
- 自分でセラピストを名乗っているだけである
- 内容は人生相談と変わらない
- 自分の考えを押し付ける人生相談のようなカウンセリング
- 催眠状態にならない理由を説明できない
- 神がかりな占いと似ている
- 相談者の言葉を聞かずに自分の意見を述べる
安いヒプノセラピーにはこのような特徴があります。
そして、効果がないならまだよいほうで、中途半端に催眠療法ができるセラピストだとクライアントのトラウマを引き出してズタズタにしてしまう最悪なセッションになることもあるのです。
本物のヒプノセラピーは値段ではない
本物のヒプノセラピストが行うセッションでは、こんなことは起こりえません。
なぜなら、本物のヒプノセラピーはじっくりと時間をかけて相談者自身が自分や環境の客観的事実に気づき、その問題の改善点や対策を自ら生み出すことができるから。
安いヒプノセラピーは売上が低くなるので件数をこなさなければセラピストの生計をまかなうことができません。
つまり、1件当たりに注ぐことができる情熱やエネルギーが低くなりやすいということ。
反対に、高級ヒプノセラピーならどうでしょうか。1泊1,000,000の高級ホテルのスイートルーム並みのサービスを期待したクライアントには、全力で応じなければなりません。
クライアントは、コンビニ弁当並みのヒプノセラピーに自分の人生を任せることができると思いますか?小便臭い湯船につかってもリラックスも、デトックスもできないはずです。
本物を手に入れたいなら、その対価を支払うことは当たり前のことであり、安ければ、それなりのものしか手に入らないということは当然のこと。
あなたがあなたの人生をかけてヒプノセラピーを利用するなら、そして、クライアントのこれからの運命を切り開くためにヒプノセラピーを頼るのなら、本物のヒプノセラピーを提供するべきです。
決して値段に惑わされてはいけません。
高いものが必ずいいものであると言うわけではありませんが、特別な事情がない限り、質と対価は等価であり、トレードオフの関係であることは肝に銘じておくべきでしょう。
参考:ヒプノセラピーのやり方はまず事前面談。本にも書かれる効果ある方法
まとめ
以上、「なぜヒプノセラピーは高いのか。安いところが危険な理由を徹底解説」を神戸ヒプノセラピー、催眠療法ベレッツアがお伝えしました。
ヒプノセラピーが高いか安いかはお金の価値に対する個人的な主観もあり、絶対的な評価で表すことはできません。
ですが、実際に効果のあるヒプノセラピーを行っているところは決して安売りはしていません。
つまり、安いヒプノセラピーで人生を変えて新しい自分を手に入れようとすることはあたりの少ない宝くじを買うようなものといえるでしょう。
だからこそ、あなたが本気でヒプノセラピーを利用してクライアントの人生を変えたい、運命を切り開きたいと思うなら、本物を提供することが大事。
安い値段で路頭に迷うクライアントを量産することは絶対に避けなければなりません。
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