1%と聞くとほとんどない、というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
例えばスーパーに行って「1%引き」といわれても、全くお得感を感じません。
また、「地球の温暖化が進んで平均気温が10年前から1%上昇しました」といわれても、その事実について、何も感じない人が多いのではないでしょうか。
でも、この時、実は1%にとても大きな秘密が隠されていて、1%を制する者が幸福な人生の成功をつかめるともいえるのです。
1%の法則とは
さて1%の法則とは、1%の努力を続けると福利方式で増え続け思った以上のリターンが得られるということ。
それでは実際に具体的な数字を見てみることにしましょう。
毎日1%成長すると
例えば前の日よりも1%だけ学びを深め1%だけ成長するとしましょう。そうすると、1年たったらどうなっているのか。
1%成長するということは前の日よりも1.01倍になっているということでこれを365日繰り返すと、1.01×1.01×1.01×1.01・・・と365回繰り返すことになります。
これを計算すると、1.01の365乗となりますから、1年後には約37.8倍となるわけです。
実際に電卓で1.01を365回かけていくと実証できますが、面倒くさいと思いますので複利計算のサイトへのリンクをつけておきます。かける元の数1.01を基数に、掛け合わせる回数365を指数に入力して計算すると答えが出て聞きます。参考にしてみてください。
毎日1%サボっていくと
また反対に毎日1%だけさぼって前の日より悪くなっているとしましょう。
1%悪くなるということは0.99倍になるということですから前の計算と同じようにして365日経過すると0.99の365乗となりますから、答えは0.03倍。
つまり毎日1%だけ衰退していくとすると1年後には元の0.03も残っていないことになるのです。
1%の努力をするものが成功する
上の計算を見てわかるように、1%の努力をし続けると、1年後には37倍。反対に1%のサボりが1年後には元の3%まで落下していきます。
いうまでもないことですが、1%の努力をするものが成功する、というのは当然のことになるのです。
継続することがなかなかできない、という人は、ぜひこのことを覚えておいて、1か月後、1年後の自分がどうなっていたいのか、考えてみると、きっと力が湧いてくると思います。
メアリー・ケイ・アッシュの言葉
「自分ならできる」と思うこと。そして、「自分にはできない」と思うこと。
実はどちらも正しいのです。
この言葉は、反対のことを言っていますが、実は同じことを言っています。この理由は1%の法則を理解すると明確に理解できるでしょう。
自分ならできると思う人は1%といわず、5%、10%と努力する量を増やしていきます。反対に治部煮はできないと思う人は1%といわず、5%、10%とサボり始め、もう少し日がたつと取り組んでいたことすら忘れて成功への道をあきらめています。
つまり、「自分ならできる」と自信をもって思える人は成功する確率がぐんぐん上がっていくので成功する。「自分にはできない」とあきらめている人は当たり前に成功への道でも挫折しできない自分を作り出すわけです。
まとめ
「1%の努力が成功へ導く法則」、についてお伝えしましました。
このことからわかるように、人は自分の思った通りに自分の世界を構築していきます。
もし、この法則を信じることができるなら、あなたは幸福な人生を手に入れるまで時間はかかりません。
なぜなら、たった1%でも望む自分になれるように努力することでそれを手に入れられることを知ったのですから。
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追伸
ベレッツアでは、催眠を使ってセラピーを行うことで物事のとらえ方を変えるセッションをしています。
つまり、「できない」という意識を「できる」という意識に変えることができるようになるのがヒプノセラピー、催眠療法。
対面ではもちろん、WEBでも行っていますので、お気軽にお声がけください。
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