こんにちは。
催眠を心理学で科学する「催眠心理学」
神戸ヒプノセラピー、ベレッツアの高橋です。
雨が東の方に移り、日本全体に災害を起こしているようです。
晴れた日が少しでも早く訪れるように、
そして、被災された方々が少しでも早く回復するようにお祈り申し上げます。
はじめに
さて、オウム真理教の教祖を始め主要幹部7名の死刑が執行されたようですね。
このことの是非について論じることは避けますが、この教団が信者1万人以上の集まりに成長させることができた教祖の能力は否定できないでしょう。
それも、単なる集まりではなく、一般市民を教団に帰化させ、教祖や教団の手足としています。
また、元は普通の人だった人をオウムの信条を世の中のすべて、至上のことだと信じさせて、集団生活をさせていたというのは、教祖、教団の洗脳能力も一流の物でしょう。
その洗脳する能力は確かにすごい。でも、その団体に属していた各個人と教団外の人々とのズレが問題で教団の外の人を排除しようとしていました。
また、その逆も然り。その教団を取り巻く外野の人たち(普通の一般市民)も、教団を排除しようとしていました。
自分と異質のものを遠ざけようとする心は、その中に闇を生み出します。
なぜなら、排除しようとするためお互いに反目しあう結果になるから。中東の紛争が絶えないのも、良い例でしょう。
もろ手を挙げて相手に殺されるのが良いと言っているのではありませんし、話し合って和解したらよいと言っているのでもありません。
ただ、相手を遠ざけることは、溝を深めるだけであり、決してそこに平和が訪れることなく、事が進むと最後の一兵に至るまで殺し合いを続けることになる。
なぜなら、自分の仲間、友人、親、兄弟、子供が敵に殺されているのですから。
絶対に許すはずはないですよね。
感情は心を守る防護壁
さて、ここで問題になるのが、人間が持つ、その「信念」です。
その信念から生まれてくる「憎い」「怖い」というような感情は生き物としての感情であり、無くなることはなく、自分の生命を守るため、必須のもの。
昨日、ロストワールドの映画を見た時にふと感じたのですが、恐竜に襲われた時、もし、恐怖の感情がなかったらどうでしょうか。
そのままにこにことしながら、恐竜に食べられてしまうのではないでしょうか。
また、最愛の恋人を殺された時、憎い、という感情がなければどうでしょうか。
犯人が人を殺したという事実は、自分も殺される可能性があるともいえます。
自分の大切なものを失った時の悲しみ、相手に対する憎しみ、やらなければ、やられるかもしれないという恐怖。
これが、敵と味方を分ける判断基準になる。そう考えると、「憎い」という感情も生きていく上で必要な感情、といえるのではないでしょうか。
ですが、これの憎しみや恐怖などのあなたの心のうちに沸き起こる感情をコントロールできなければ、どうなると思いますか?
間違いなく、オウム問題のように、また、中東問題のように、負の連鎖が続きます。
ちょっと違う角度から見てみましょう。
軍人が新兵を教育するときに行う方法、あなたは知っていますか?
答えは、「相手を人間と思うな」、ということなのです。
戦前の鬼畜米英という言葉もそうですよね。
相手を人間と思うとためらいが生じるので、相手を殺傷することができなくなってしまう。
特に、軍隊は恨みも何もない相手を殺さなければなりません。
それを考えると、人間的な感情は必要でないのです。自分の感情を押し殺すために、相手を「もの」と思うことが必要。
だから、今の戦争は「ゲーム感覚」で行われているし、「相手を人間と思うな」という状況が作り出されているのです。
これは一種のマインドコントロールであり、洗脳です。
オウムを取り巻く人やその地域の住民たちは、「オウムは人間ではない」と疎外します。
ここで冷静になってみて欲しいのですが、疎外された教団側の人間はより恨みを持ち、反感感情だけが高まってお互いの溝を深めて、相手を自分たちとは異質のものとしてみなすようになる。
つまり、弁護士を殺しても、サリンをばらまいても、罪悪感を生じない状況を、お互いの態度によって自然と作り上げてしまったのです。
相手が自分と同じ人間でないから。
オウムがここまで暴走した原因は、我々の側にも一因があることを忘れてはいけないでしょう。
と、ここまで書いていると反論があるかもしれません。頭の中が固まって、最初から相手が悪いと決めつけているかもしれません。
心の一部で、そうじゃないかも、と思っても、今までの自分が相手に対して取ってきた行動をとり続けていきます。
なぜなら、これらの人は、今までの自分の行動、考え方、判断など、全てを自分で否定してしまうことになるから。
「相手が、オウムが、中東が、宗教が悪い」と決めつけてしまうのです。
今まで自分が信じてきたことをひっくり返すなんてことは、並大抵の努力では難しい。
ですが、そう思う人はちょっと立ち止まってみてください。
実際は、それらはすべて、ラベル付け、枠組み。
中にいる人間の価値判断であり、思考の基準であり、それに基づいて行動した結果なのです。
枠組みには、善悪はありません。それらをグループ化するだけの枠です。
その枠を守ろうとする人間側に問題があることを忘れてはいけないのではないでしょうか。
心の枠組みとは
さて、このこころのなかに生じる枠組みですが、もし取り去ることができたとしたら、どうでしょうか。
今までとは違う人生が待っていると思いませんか?
古い、必要のない枠組みを取り去り、新しい、本当に重要な、新鮮な枠組みに自分を置く。
それだけでも気持ちいい状態になるとおもいませんか。
古くて、雑然としてごみ屋敷になった家に住むより、新しくて、片付いた、きれいな家に住む方が気持ちいい。
エンジンがいつも不調で、オイルがこぼれ、しばしばオーバーヒートを起こす車より、アクセルを軽く踏んだらすぐに反応し、メンテナンスもほぼ不要、故障なんて起こらない車の方が断然いい。
古い方が愛着が湧き、いとおしく感じるという人もいるかもしれません。
ですが、古いものには、思い込みやズレた認識なども含まれます。
決して古いものを捨て去れと言っているのではありません。
今あるものをリフレッシュすることができたなら、今あるものを美しくできたなら、今あるものを素晴らしいものに出来たなら、それはとても素敵な事ではないでしょうか。
心理療法とは
心理療法ではそれができるのです。
理由は以前に書いたこちらのブログ、「催眠術でコントロールする心の問題。無意識と意識の真実とは」でもお話してきましたが、簡単に説明しましょう。
人間には自分の考え、思考となる意識と、記憶や判断基準などを司る無意識があります。
今まで述べてきたあなたの思考の枠組みとは、無意識の中に根を張り、意識に表出しているもの。
凝り固まった枠組みを壊して立て直そうとするなら、表面の意識部分だけの感化、教導では、根本的にはなにも変わりません。
子供に勉強しろと言ってさせても、買い物に出かけたりしたら裏で漫画を読んだりゲームをしたりしているようなものです。
いくら声を荒げて「勉強しなさい」とか、「片づけなさい」としかりつけても、親の言葉に心の底から納得して行動に移す子供はいません。
仮に言うことを聞いたとしても表面上だけの行動であり、親が怒るようなことは裏でするようになってしまい、見えなくなるだけに余計に手が付けにくくなります。
だから、相手に納得してもらうには、無意識レベルからの理解、納得、感化教導が必要となる。
ここで無意識についてお話しておきましょう。無意識とは、とても、ピュアで、柔らかく、何でも信用してしまう性質があります。
ちょっと小学校の時に足し算や掛け算を勉強していた時のことを思い出してみてください。
それらの計算を勉強した時には、何も疑うことなく、1+1=2とかって覚えましたよね。
掛け算も、疑うことなく覚えていったと思います。
なんて考えた人はいないのではないでしょうか。
この無意識は何でも信じてしまうという性質はとても危険なこと。
だから、他人に無意識の中にずかずかと入ってこられないようにするため、意識と無意識の境目にはクリティカルファキュリティという壁があります。
その壁は無意識に侵入しようとするものを跳ね返す効果をもった、本当のあなたを守る心の中の壁。
掛け算を覚える時には、このクリティカルファキュリティをあなたみずから消し去って、無意識にアクセスし、心の奥に焼き付けているのです。だから無意識という記憶や二知識として植え付けることができる。
この作業、つまり、クリティカルファキュリティのレベルを自由にコントロールし、無意識にアクセスすることが楽にできる人ほど、物覚えが良いといえるでしょう。
勉強など自発的に記憶しようとするときにはこのクリティカルファキュリティを取り去るのは簡単。ですが、他人がこの壁を乗り越えるのは並大抵ではありません。
なぜなら、クリティカルファキュリティは、外界からあなたを守る壁なのですから。
だから、その壁を乗り越える手法として、洗脳、催眠、NLP、セラピー、カウンセリング、心理カウンセリングがあるのです。
壁を乗り越える心理的な手法、催眠療法ヒプノセラピー
さて、これから、心の古い枠組みを新しい枠組みに変えるためには、あなたの無意識にアプローチすることが必要ということがわかりました。
それにはこのクリティカルファキュリティを乗り越えなければなりません。
その壁を乗り越えて、あなたの無意識、潜在意識、記憶の中にはいるために、こころの中にある壁を超えるための手法について、「洗脳」、「催眠」、「NLP」の三つがあります。
それぞれ、説明していきましょう。
洗脳
洗脳は、あなたの頭脳を疲弊させ、クリティカルファキュリティを下げます。
頭が疲れて何も考えられないときって、精神的にも疲れていて、クリティカルファキュリティの壁も弱まっているから、簡単に乗り越えて、あなたの無意識の中に入りやすいんですね。
例えば、失恋直後の人は落としやすい。(言葉が下衆で申し訳ない)ということを聞いたことがあるでしょうか。
これは、失恋直後は、今までの良かった記憶や感情がとめどなくあふれ、相手を失ったことに対する後悔や何が悪かったのかという反省など、いろいろな思い、記憶、思念が頭の中を駆け巡ることになる。
頭脳は普段より回転し、冴えることになるのですが、それ以上に脳が疲弊していきます。
すると、心のガードを維持するエネルギーも不足して、クリティカルファキュリティが弱くなるのです。
だから、普段は気にしていなかった人の言葉が、自分の中に入りやすくなるため、普段は跳ね返すような歯の浮いた言葉でも失恋直後はまともに効いちゃうんですね。
他にも、社畜と言われながらも、会社の言うことを聞いて、睡眠時間を削り、働く人たちも同じ。
会社を辞めるという方法もありますが、彼らに、そんなことは思いも付きません。
自分がしなければ、とか、辞めたら他人に迷惑が、とか考えてしまうのです。
大切なのは、会社でもないし、同僚でもない。
一番基礎になる大切なものは、あなた自身であり、あなたが無くなってしまうなら、この世界に何の意味もありません。
洗脳の悪いところは、あなた自身が入っていいよと許可していないのにもかかわらず、土足であなたの心の中に入り込んでしまうところ。
意識レベルを下げているところにずかずかと土足で心の中に侵入するところにあります。
(2)催眠
次に催眠を説明しましょう。
これは、無意識の中にはいる最高の方法です。
催眠も、洗脳と同じように、あなたのクリティカルファキュリティを下げる方法です。
ですが、あなたの心を疲弊させてクリティカルファキュリティを下げるのではなく、あなた自身の心を集中させ、あなた自らクリティカルファキュリティ下げるようにアプローチします。
洗脳と違うところは、心が疲れていないので、その気になれば、クリティカルファキュリティを再現させ、あなた自身の無意識への他者の侵入をシャットアウトできるところ。
いざとなれば、いつでも、あなたの無意識の中から相手を追い出すことができるのです。
この洗脳と催眠の違いはとても大きく、あなたの無意識へのアプローチの主体、つまり、コントロールする者があなた自身であるか、それとも、他人であるか、です。
催眠はアプローチ、コントロールの主体があなた。あなたが主役である以上、無意識の中に相手を招き入れても危険性は限りなくゼロであると言えるでしょう。
(3)神経言語プログラミング(NLP)
つづいて神経言語プログラミング(NLP) ですが、これは催眠と似た原理です。
催眠との違いは、あなたの意識が弱められているか、覚醒したままであるかというところでしょう。
催眠はクリティカルファキュリティを消す、または、薄くするというイメージですが、NLPは、クリティカルファキュリティをすり抜けるといったイメージです。
そのイメージからの意味では、洗脳に近いとも言えます。
営業で使われる、フットインザドア法、フェイスインザドア法、ザッツノットオール法、などはこの手法を使っています。
人は、一度許可を与えると続けて許可を与えたくなるという、一貫性の法則などを利用しているのですね。
あなたも、店の販売員、店員さんの話を聞いているうちに、特に買う気はなかった商品をいつの間にか買ってしまっている事ってありませんか?
それは、店員さんがあなたの無意識にアクセスし、あなたの購買意欲を刺激しているから。
よくあるマルチまがいの商法もこの方法をとっていますが、普通の商売においても利用されている方法です。
悪用する人も後を絶たないですが、通常の商売にも取り入れているマーケティング手法として行われているところでもあるのです。
マーケティングに利用されている例を挙げてみましょう。
- 3000円渡すから説明会に来てくれと言い、人を集めます。(この時点で、その説明会の主催者の要望にOKしているのです。)
- 次に、入場者を確かめたいからと名前住所を書かせる。(さらに説明会の主催者にOKを出しています。)
- そして、これはプレゼントです。と言い粗品を渡しあなたが受け取る。(輪をかけてOKを出していますね。)
ここまでくればあなたは相手の話を聴かないと悪いかな?と思ってしまいます。
で、話を聴くと100円程度の出資で1000円程度の価値の物を売りつけられる、とかいう話をよく聞くのではないでしょうか。
本当に価値があるかどうかはあまり吟味されません。そのパターンにハマってしまうと、自然と購入しなければ気まずい雰囲気に持っていき、買って得をすると思わせればいいのです。
これを続けていくといつの間にか、買うつもりはなかったのに紹介された商品を買っている、とか、ウインドウショッピングのつもりが山ほど買ってしまったとか、どこかで聞いたことのありそうな話になっているというわけです。
このNLPの手法は、タイムラインセラピーやビリーフチェンジなどを行うときに使います。
知らないうちにあなたの無意識に侵入することから、あなた(依頼者)の許可を取ってから行うことがセラピストの必須条件。
ですが、となりますが、悪徳業者はそうではありません。
使いようによっては、全にも悪にもなり得るのがこのNLPだと言えるのではないでしょうか。
(4)セラピー
次に紹介するものは、「セラピー」です。
ヒプノセラピーのリラックス法を始め他のセラピーもそうですが、何かに集中することによって、あなたがあなた自身の無意識にアクセスします。
心のエネルギーの集中を持ってクリティカルファキュリティを薄め、突き抜けて無意識へとアクセスる手法です。
カラーセラピー、アロマセラピーをはじめとするセラピーを思い描いていただければちょうどよいでしょう。
ネイルや化粧モニター、マッサージやリフレクソロジーもこの一種でしょう。
心のリラックスによって、精神のエネルギーを集中させ、そして、あなたの無意識へのアクセスを生み出しています。
(5)心理カウンセリング
最後に、カウンセリング、特に心理カウンセリングを説明します。
ところで、あなたはお酒を飲みますか?
かなり飲みすぎた時って、とてもきつく、辛くないですか?
そんな時にトイレへ行って、胃の中の物を吐き出してとても軽くなる経験をしたことは?
そんな時って、吐き出す前もきつく、吐き出しているその時もつらく、ひどい状態になります。
ですが、すべて吐き出し終わった後は、とてもスッキリするのではないでしょうか。身体、そして内蔵が軽くなった気がします。
心理カウンセリングは、これと同じように、これはあなたがあなた自身を表現することによって、あなた自身の心の澱を外に吐き出すことによって、心を軽くする手法。
あなたの無意識をクリティカルファキュリティの外側に出してくる方法です。
また、このときに働く心情は、酔っ払いの時に吐くところを見られたくないように、心理カウンセリングを受ける前、中、後、共に他の人に見られたくないという気持ちが働きます。
カウンセリングは、クライアント(依頼者)とカウンセラーとの閉ざされた器と言われる所以ですね。
どんだけ一人で思い悩み辛い状態が続いていても、カウンセリングを受けに行きたくないと思うのもこの心の発動でしょう。
カウンセラーに守秘義務があり、カウンセリングルームの外にこの問題を持ち出すことはないと宣言することも、吐き出すための器づくりという理由になります。
警察で犯人が捕まって罪を白状するときにゲロするというのを聞いたことはありますか?
この状況って、自分の心の中を表出させて心を軽くするというのと重なっているところからきているのではないでしょうか。
あなたの内なるものを吐き出すことって、不要なものを取り除いて浄化する作用があるのです。
心の内の一人で抱えきれないものを吐き出すことによって、心の負担を軽くする手法なのです。
つまり言い換えると、
今までの手法が、外界からの外科的手法なのに対し、心理カウンセリングは、自分で悩みや思いを吐き出すというところから、自分で体調を整え自己治癒力を利用する内科的手法。
風邪やインフルエンザを治すときの薬と言ったところ。薬があなたを治療するのではなく、薬(心理カウンセリング)はあなた自身の自己治癒力を助けるだけであって、それで治るわけではありません。
また、おなじ薬を出されても、人によって効き目が変わってくることもあります。
そのように、心理カウンセリングはあくまでもあなたの自己治癒力が重要なのです。
催眠療法(ヒプノセラピー)の特徴
催眠療法は、催眠術という外科的手法と、心理カウンセリングという内科的手法を掛け合わせたものです。
催眠であなたの無意識にアクセスしながらも、そのあなたの無意識の中の探索を手伝い、あなた自身の自己治癒力を持って、あなたの心の澱、心の痛み、心の苦しみを緩和させます。
とても素晴らしい手法だと思いませんか?
精神的な障害を克服するのには、一面的なアプローチだと限界が来ます。
10人いれば10種類の考え方があります。
1つの事実でも、10人の解釈があります。
だからこそ、多面的アプローチが必要。
凝り固まった枠組みを取り外すためには、どこから崩すのが一番良いのか全ての角度から見ることが必要であり、また、どのような方法で崩すのが良いのか方法を考えることも必要です。
だからこそ、精神的な問題に取り組むためにはオールマイティな手法が必要であり効果的であるのです。
その観点からしても、外科的手法と、内科的手法の両面を持った催眠療法が精神的な困難への対処の素晴らしい方策となり得るのです。
まとめ
カウンセリングのイロハも知らないカウンセラーに頼って、心を壊された人がいました。
自分の悩みを打ち明けたら、周りの人にしゃべるのから始まり、あなたには、パートナーが必要だと、無理やり異性とくっつけられたり、自分を傷つけるのは自分を愛せていないから、何か得意なことを見つけるように言われたり、アドバイスたっぷりの人生相談でした。
これほどまでひどいカウンセラーも少ないですが、こんなカウンセリングを受けてしまうと、あなたの精神状態はよくなるどころか、ひどくなって当たり前です。
このようなカウンセラーもどきは、自分が医者ではないことを良いことに、責任を持たず、お客さんを突き放し、最終的にはあなたが悪いと締めくくる。
全く最悪のカウンセラーですが、世の中には、こんなカウンセラーがいるのも事実。
心の専門家として生きる以上、最低限のプライドを持って欲しいものです。
その点、催眠療法は、違います。催眠療法を受けて能力のないセラピストだったら、催眠にかからりません。だから、
とかいって、あなた自身でシャットアウトできるため、心をかき乱されることがありません。
つまり、催眠療法、ヒプノセラピーであれば、あなたの心の苦しみ、重荷を吐露する前に防ぐことができます。
違う角度から見てみましょう。
どんな名医と呼ばれる医者でも、100%の人間の命を救うことはできないですよね。
プロとしてやっている以上すべてに成功すべきでしょうが、100%の成功というものも難しいものです。医療ミスが生じてしまうのもやむを得ないことかもしれません。
ここにおいて、ヒプノセラピーを振り返ってみます。
ヒプノセラピーで万が一失敗した場合ですが、そのときは、あなたに変化は起こりません。何もなく、そのセラピーが終わるだけ。
失敗したと傷つくのはヒプノセラピストであって、あなたが傷つくことはないのです。つまり、医療ミスのような命にかかわるような失敗はあり得ません。
だからこそ、催眠療法は安心して受けることができる心理カウンセリングなのです。
このように、優位なポイントを数多く持つ催眠療法って最高だと思いませんか?
もし、催眠療法に興味を持っていただいたなら、催眠療法の門をくぐってみてはいかがでしょうか。そんなあなたが門をノックする日を神戸ヒプノセラピーベレッツアは待っています。
追伸
さて、
自分の仕事がすごくきつい、
もっとできるんだけど、これじゃない、
今していることを辞めたいんだ!
という人へ。
辞めたいなら、辞めていいんです。
辞めたら次の仕事、生活を手に入れることができます。
本当にやりたい仕事、好きな生活をすればいいんです。
自分の心、自分の才能、自分の得意なことにフォーカスしてそれで仕事をする、生活をする
そうして自分のライフスタイルを作っていけばいいんです。
好きな事、愛せる事を自分のライフスタイルにした方がいいと思いませんか。
人生は好きなことをして生きていても、嫌なことをして生きていてもどっちでもきついんです。
両方きついなら、好きなこと、愛せることをして生きていくのがいいと思いませんか?
ヒプノセラピーならそれを手に入れることができます。
そんな生活を手に入れたいなら、ぜひ、ヒプノセラピーの門をたたいてくださいね。
あなたと出会える日を心よりお待ちしております。
神戸ヒプノセラピー ベレッツア 高橋
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