催眠療法を手軽に自分でする方法。催眠とは何かわかれば一人でできる

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催眠療法、ヒプノセラピーを自分でする方法があれば、わざわざセッションを受けに行く必要もなく、いつでもすぐにできて時間もお金もかからない。

なら、自分でやる方法がわかれば、それに越したことはない。

だから、私が催眠療法を行う際にはその帰りに自分で催眠療法を行う方法をお伝えすることにしています。

なぜなら、そのほうがお互いにメリットがあるからです。

 

催眠療法を一人でやるメリット

催眠療法を一人でやることは、とてもメリットが大きいと思います。その利点とは次の通り。

 

いつでもできる

催眠療法を自分ですることができれば、いつでもすることができます。

あなたが気が向いたときに、または、時間が取れたときに、ぱっとやってしまえばいいのですから。

 

どこでもできる

催眠療法をセラピストと一緒にセッションを行う場合、静かなところであったり、邪魔をされないところであったりと、場所を選びます。

ですが、自分で催眠療法をすることができれば、電車の中でもいいですし、ちょっとした休憩場所でも催眠療法をすることができます。

何なら、ちょっとトイレにこもって一人ヒプノセラピーを行う、というのもありえるかもしれません。

どこでもできる、というのもメリットの一つでしょう。

 

簡単にできる

一人で催眠療法ができれば、相手を必要としないので、簡単にできます。

セラピストが相談者の状況を認識するという手順がなくなりますので、それだけ簡単なのです。

 

ズレがなくぴったり合う

自分の感じたことを言葉にすることでかける暗示を作り、催眠によってそれを深めるのがヒプノセラピーであり、催眠療法です。

ここにおいて、自分にかける暗示を言語化し、文字化する段階において自分でそれを行うことができれば、セラピストとのズレが生まれません。

なぜなら、自分が想像する通りに暗示文を作ることができるからです。

しっくりこない暗示に違和感を持ちながらセッションを受けることもありませんし、自分が本当にそうだと思える暗示を自分にかけることができるわけです。

 

お金がかからない

次にあげられるメリットは、お金がかからない、ということ。自分で完結するので、何度やったとしても費用が発生しません。

毎日、朝昼晩と1日3回自分で催眠療法をしたとしても、かかるお金はゼロ。

セラピストによるセッションを受けようとすると、どうしても費用が発生しますので、お金がかかってしまうのも事実。

自分で自己暗示をかけることができれば、お金をかけずに自分に催眠療法を行うことができるわけです。

 

暗示の効果を継続できる

簡単に時間もお金もかけずにできるとなると、継続して行うことができるようになります。

つまり、やろうと本気で思えば、毎日でも毎時間でもできるわけなので、暗示の効果をどんどんと強くすることができます。

英語の単語を覚えるのに、毎日繰り返し単語帳を見て、書き取りをして、発音して覚えたと思いますが、暗示を脳に定着させるのもこれと同じ原理。

だから、繰り返せば繰り返すほど、その暗示の効果は強まり、より本気で思えるようになって結果につながりやすくなります。

時間があわなかったりしてセッションに行けなくて暗示が薄れてしまうことがありません。なので、自分にとって大切な信念を毎日強くすることができるようになるでしょう。

 

催眠療法を一人でやるデメリット

催眠療法を一人でやるとなると先ほどお伝えしたようにメリットもあるものの、その反対の面、デメリットもあります。

では、どんなデメリットがあるのか、少し見ていくことにしましょう。

 

自分でセラピスト役をする必要がある

催眠療法はほかの心理療法と同じく、セラピーを進めていくセラピストと相談者であるクライアントの2者で進めていくことになります。

一人でやるとなると、このセラピストとクライアント、両方の役割を自分ですることが必要になります。

セラピストとしての自分とクライアントとしての自分。

通常のセラピーでは、クライアントだけをすればいいわけなので、自分のことだけに集中すればいいわけですが、一人でやる場合はセラピストとして、自分を導いていくことも必要。

自分で自分の心の内側を見ていく内観法と同じく、主観的に感じていく自分と客観的に状況をとらえていく自分の、両方の自分を作っていかなければいけないというのがデメリットといえるでしょう。

 

集中力が途切れる

一人で催眠療法をやるとなると、催眠状態に入っているときに、相談者としての思考だけでなく、その問題を解決するためのヒプノセラピストとしての思考も必要です。

この切り替えをしていると、単純に疲れていくので集中力が途切れます。

集中できなくなると、催眠状態から覚めてしまうことや、そのまま志向がほかに飛んでいくことにもなりかねません。

時間だけが過ぎて、結局何もできずに終わることも少なくないでしょう。

 

深い催眠に入りにくい

集中できないということに関連して、深い催眠に入りにくい、ということもあります。

深い催眠状態に入ると、あるものが見えなくなったり、ないものが見えるようになったりしますし、感じるはずなのに感じなかったりその逆で感じるはずのないものを感じたりできるようになります。

この状態の時、一人の時には、自分の知識、経験の枠から出ることができません。

つまり、どういうことかというと自分だけでは想像できないものはいくら頑張っても想像できないということ。

コアラを知らない人間にコアラを想像することは不可能ですし、タツノオトシゴを知らない人にイメージすることは無理なのです。

だから、さらに一歩踏み込んだ催眠、さらに進んだ領域に入ることを自分でブレーキをかけてしまうことがあります。

そうなると、深い催眠には入れない、ということになります。

 

気持ちの切り替えが必要

客観的に見ることが必要なヒプノセラピストと主観的に想像していく相談者であるクライアント。

その気持ちの切り替えができなければ、中途半端なまま思考が停滞してしまいます。

同じところを堂々巡りして、いつまでも悩んでいる状態と同じような状況を作り出してしまいます。

東京のJR山手線に乗って自分は大阪に行きたいんだ、と言って頑張っているようなもの。自分の乗っている電車から降りて新幹線に乗り換えなければ、いつまでたっても思考のループから抜け出すことは難しいでしょう。

すくなくとも、ここで、東海道本線の列車に乗り換えれば大阪に向かって進むことはできます。時間がかかる、というデメリットがあったとしても、環状線に乗り続けるのと違い、目的地にたどり着く可能性は生まれるわけです。

気持ちの切り替えができずに思考が同じところで巡っている人に対して、同じようなことをしたところで、結果が変わってくる、というのは期待するのが理不尽でしょう。

 

寝てしまう

この状態になると、オーバーフローしてしまい、脳波が睡眠の脳波に切り替わるわけです。

また、催眠状態が深くなると、脳波の波長が似ている睡眠との区別がつかなくなってそのまま寝てしまうこともあります。

人間の脳波には覚醒時のベータ波、落ち着いている時のアルファ波、集中しているときのシータ波、完全な睡眠と覚醒の間に現れるデルタ波、そして、脳の過回転ともいえる極度の集中を伴うガンマ派があります。

催眠はこの脳波を精神的に落ち着いて集中できるところに持っていく技術であり、その脳波は睡眠との境界線にあります。

つまり、すっと、気を抜いた瞬間に催眠から睡眠に落ちてしまう。一人でやっているといつのまにか寝てしまう、というのは、脳波自体が似ている状況になるからなのです。

 

継続できない

先ほどのメリットで上げた正反対の項目となりますが、継続しやすいがゆえに、継続できなくなることが多いのです。

どういうことかというと、いつでもできる、と思えることからいつも先延ばしにしてしまい、ああ今日もできなかった、明日から続けよう、となってしまうわけです。

簡単お手軽にできる分、その価値を軽く感じてしまって続けてやれなくなりやすいのです。

本気になれない

簡単にできる分、それを軽んじてしまい、本気になることが難しくんなる人がいます。

医者に行って薬をもらっても続けて飲むのは難しい、というのがあると思いますが、それと同じ。

自分で催眠をかける方法を知っていても、続けて行うことは、多くの人にとってハードルが高いことのようです。

以上、ここまでメリットとデメリットについてお話してきました。

 

自分でできる催眠療法とは自己催眠

次は、自分でできる催眠療法とはいったいどのようなものか、というと「自己催眠」です。

自分で自分に言い聞かせてそれを本当だと思うように自分の潜在意識をコントロールしていくのが自己催眠。

自分で催眠状態に入ることは、経験した人ならわかると思うのですが意外に簡単にできます。

ヒプノセラピストに行ってもらった通り、思い出しながらその通りに自分に催眠をかけていくだけ。

そして、事前に作っておいた暗示文をくりかえして自分に言って聞かせていくことで、脳の長期記憶、つまり潜在意識に記録していくわけです。

潜在意識は良いとか悪いとか判断せず、生きていくことに重要だと判断すればありのままに受け入れ、そして記憶として定着させます。

この現象を利用するためにあるのが、自己催眠なのです。

 

自己催眠の具体的方法

自己催眠はとっても簡単。普段のセラピーを自分で完結すればいいだけです。

それでは、その具体的方法として、次のように行いましょう。

  1. 催眠誘導
  2. 暗示
  3. 後催眠暗示
  4. 解催眠

やるのはこれだけ。何なら、ご催眠暗示を省略して3ステップにしてしまっても構いません。

自己催眠はやることさえわかってしまえば、とっても簡単なのです。

 

まとめ

催眠療法を手軽に自分でする方法。催眠とは何かわかれば一人でできる、ということについてお伝えしました。

自己催眠はとっても簡単。

そしてそれを継続して行う場合の効果は絶大です。

ぜひ、自己催眠をあなたのものにしてみてくださいね。

関連記事:自己催眠とは、自分で自分に催眠をかけて自分を変える方法

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