タバコを吸う必要がなくなった愛煙家が秘密にしている禁煙法とは

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こんにちは。

催眠を心理学で科学する、「催眠心理学」、

神戸・大阪のヒプノセラピー、催眠療法ベレッツアの高橋です。

昨日、家に帰るために電車に乗って、スマホの画面を開き、溜まっていた心理カウンセリングの質問に答えていました。

そんな時、すうっと横に座った人。

 

その瞬間に、ふっと、たばこの匂い、がしてきました。

その時に、

 

ベレッツア
こんな時、多くの人はどう感じるのだろう?

という気持ちがふっと湧いてきたのです。

 

どういうことかというと、以前は一日2箱吸っていた愛煙家であり、今もタバコの香りがとても大好きでありながら、今はタバコを吸わなくなったわたし

それから、煙で目が痛い、においが嫌だと嫌煙家でありながら、タバコを吸う友人

そして、禁煙が成功して、タバコを毛嫌いしている知り合い。

最後に、タバコを吸ったこともないのに、タバコの煙を猛烈に嫌がっている友達。

 

この違いはいったいどこからきているのでしょうか。

禁煙の難しさに絡めてみると、なんとなく面白そうですよね。

 

ということで、今日は、このタバコの煙やにおい、そして喫煙することについて考えてみることにします。

 

 

愛煙家がタバコを好きな理由

 

私がタバコを好きな理由

  • わたしは、タバコを持っている事が好きです。
  • わたしは、タバコを取り出す瞬間が好きです。
  • わたしは、タバコをくわえて火をつける瞬間が好きです。
  • わたしは、タバコの煙の匂いが好きです。
  • わたしは、タバコを吸う人たちが集まる場があることが好きです。
  • わたしは、タバコを吸う人たちが集まる場に行くことが好きです。
  • わたしは、タバコの灰を落とす瞬間が好きです。
  • わたしは、タバコの火を消す瞬間が好きです。
  • ・・・

なんて素敵で、幸せで、落ち着く瞬間でしょう。

そんな一つ一つの瞬間、一本一本との出会いはかけがえのないものです。

 

タバコを吸う人はこんな心地よい瞬間を感じているのではないでしょうか。

 

また、

タバコを吸う人はそれなりの理屈を持っています。

たとえば、

  • 「落ち着く」
  • 「暇つぶしになる」
  • 「イライラが消える」
  • ・・・・・

 

など限りなく多くの「煙草を好む理由」を持っています。

 

先に述べたタバコの好きなところと合わせて考えると、タバコを吸うメリット、愛煙家の理屈が山のようにある。

これが禁煙できない大きな理由の一つです。

 

メリットがあるのに、それをわざわざ手放すことは、損をしているような気分になってしまいますよね。

人は得たものを失うのが怖い、快感を得られるのにそれを無視するという事は出来ない。これは、心理学の原則。

 

 

タバコをやめるためには、タバコを嫌うのが一番の近道

禁煙した人は、ほとんどの人はタバコを嫌っていますよね。

 

タバコは大好き。だけど、吸っていない

 

という人に出会ったことがありません。

これは、先ほど述べたように、

理論
メリットを超えるデメリットがないとやめることができない。だから、愛煙家はタバコから離れられない

というストーリーから考えてみると、すごく自然な流れ。

 

好きなものだから、大切なものだから、必要なものだから、

「臭いが嫌い。」

「煙が嫌い。」

そうやって、タバコを嫌うことで「好きだ」というその感情を上書きしようとするのです。

 

そうやって好きな気持ちを上書きして押し殺してしまうから、その代償行為がどこかに現れてきます。

無理をするから、そのはけ口をあなたの体と心が求めはじめるのです。

 

それを証明するようなちょうどよい例が、知り合いのけむり嫌いです。以前タバコ吸っていて今はもう吸っていない知り合いは、タバコのけむりだけでなく、線香の煙ですら嫌っています。

実際にどんな線香のけむり、たとえ離れた部屋での線香のけむりでも、のどが痛くなるという身体症状を引き起こしています。

 

ここに、禁煙が続かない理由があります。

無理やり禁煙している状態では、自分の中に、「タバコを吸いたい自分」と「タバコを嫌いな自分」の二人の自分が作られてしまうから、自分の中に相反する二人の自分を抱え込むことになり、あなたの心に負担がかかります。

だからイライラするし、落ち着かなくなる。

 

この状態でタバコを吸ったとしましょう。

そうです、吸ってしまえば、禁煙する自分がいなくなるので、相反する自分「タバコを嫌いな自分」が消失し、2人の自分が存在するという事実、「自己矛盾」が解消されます。

 

つまり、イライラ、落ち着きのなさの原因が消失します。

だから、「タバコを吸う」→「落ち着く」という流れが成立してしまうので、禁煙が難しくなるのです。

 

また、理性的な自分が作り上げる禁煙するための理由や理論である、「体、健康が大事」、「パートナーがタバコを嫌っているから手を出さない」という理由をつくり、あなた自身のタバコを嫌う理由が「タバコを吸いたい」という気持ちを抑えている時はまだ禁煙を続けられるから大丈夫。

ですが、その「タバコを嫌うこと」を超える、大きな「吸いたい」という動機があなたの感情の中に表出した時には、「タバコが好き」という気持ちの抑えが効かなくなり、「吸いたい」気持ちが噴出するのです。

 

そうして、そんな時に実際にタバコを吸ってしまって、禁煙が失敗するんですね。

つまり、理性的にタバコを嫌っていても、本能的、感情的に好きという気持ちを抑えるのはつらいのです。

 

だから、イライラした時にタバコに手が伸びるし、飲酒した時に他人がタバコを吸っていると欲しくなる。

これは多くの禁煙経験者が感じているところではないでしょうか。

 

 

「禁煙」と「恋愛の破局」の共通点

ちょっとタバコを吸うことについて話しをずらして横の角度からみてみましょう。

そうですね、好き嫌いの感情が表に出やすい恋愛について見てみるとわかりやすいのではないでしょうか。

 

たとえば、あなたが恋愛をしているとしましょう。

すっかり、心を奪われた恋愛です。

 

とても素敵で、素晴らしく、最高の相手。

あなたのタイプで、相手のしぐさが好きで、ルックスも最上級。

 

そんな相手でも、たまには、いさかいも起こってしまうでしょう。

ある日そのいさかいが高じて別れてしまう、そんなこともあるでしょう。

 

すると、あなたこんなことを考えてしまう。

  • 相手を嫌いになって必要のないものとみなす。
  • 好きな相手を取り戻そうと努力する。
  • 好きな相手と別れたことを悔やんで心の闇に囚われる。

 

いろいろあると思いますが、相手を嫌うことによって、自分の「好き」という感情を「嫌い」という感情に置き換えて現実を直視することを避けることが多いですよね。

でないと「好きなのに一緒に居られない」という事実に自分の心が分裂して張り裂けてしまうから。

ある種の心の防衛反応ですね。

 

これと同じように、禁煙することで、タバコを嫌う様になることは当然と言えます。

タバコを好きだという感情を理性で抑えるには、余りにも問題が大きすぎるのです。

 

だから、タバコにまつわるものすべてを嫌う。

その「嫌い」という感情が大きくなり、

「離れた部屋の線香のけむりでものどが痛くなる」という身体反応をも引き起こします。

 

禁煙は体に良いと言いますが、これだけ無理をする禁煙活動は果たして心にとっていいものなのでしょうか。

その上、「好き」という感情を「嫌い」という感情で上塗りしています。

 

つまり、心の中で、相反する二つの考えが渦巻くことになります。

だから、「イライラする」し、「カリカリする」。

ちょっとしたきっかけで、感情が爆発することが多くなるのです。

 

こんな状況って、本当に、精神衛生上好ましい状態なのでしょうか。そんなことはないですよね。

そして、心が病むと体にも影響を及ぼします。

 

煙でのどが痛くなるというくらいなら、まだ日常生活に支障をきたしませんが、煙というのを想像しただけで息ができなくなる、涙が出るなどの身体反応にまで結びつくと、それはもう大変な障害と言わざるを得ないでしょう。

 

愛煙家でありながらタバコを吸わないこと

 

だからこそ、禁煙するためにタバコを嫌う必要はないし、タバコを嫌ってまで禁煙する必要はないのです。

むしろ、タバコを好きなままでいい。「煙草を好き」といった認識のままタバコを吸わない方が精神衛生上無理がないし、自分自身の心にうそをつかなくても済むのだから。

 

では、タバコを好きなまま吸わずにいられるのか、そんなことができるのか考えてみます。

多くの人は「煙草が好き」=「煙草を吸う」と認識しています。

 

本当にその通りでしょうか。

ちょっと見る角度を変えてみましょう。

 

次の等式は成り立つかどうか考えてみてください。

  • 「犬が好き」=「犬を飼う」
  • 「音楽が好き」=「歌手になる」
  • 「あなたが好き」=「あなたと生活する」

なんかおかしいですよね。

 

犬が好きだからといって100%犬を飼うということではないですし、

音楽が好きだからと言って100%音楽業界で働くことはないですし、

あなたが好きだからと言って100%あなたと暮らすということではありません。

 

確かに、好きだからその結果、好きなものとともに生涯を歩んでいくことはあります。

ですが、好きだからと言って必ずしも行動に移して、一緒にいる必要はないのです。

 

だから、

・「犬が好き」>「犬を飼う」

・「音楽が好き」>「歌手になる」

・「あなたが好き」>「あなたと生活する」

であり、

・「タバコが好き」>「タバコを吸う」

なのです。

 

「タバコを好き」という感情は、「タバコを吸う」という行動のもととなりますが、「タバコを好きという感情」と「タバコを吸うという行動」とは別のものだから。

つまり、タバコを好きであることと、タバコを吸うことは分離できるということです。

 

ここに、愛煙家のままタバコを吸わずにいられることができるようになる秘密があります。

タバコが好きだけれど必要がなくなったという、「タバコを吸う必要がなくなった愛煙家」を誕生させることができる秘密があるのです。

 

5 タバコを吸う必要がなくなった愛煙家になる

 

もしかすると、

喫煙者
理屈は分かりました。でもタバコを吸うことはそんな「理屈」で考えられるものではありません

とおっしゃる方がいるかもしれません。

 

それでいいのです。

理屈で考える必要はありません

あなたのこころがそう捉えたらいいだけなのですから。

 

ここで出てくるのが、催眠療法、ヒプノセラピーなんですね。

 

普通のカウンセリングだと、これから、タバコを吸うことに至るまでの感情の動きや、過去からの経験、トラウマ、その他多くのあなたの情報を必要とします。

そこから、何がトリガーとなってあなたの「喫煙行動」に結びつくのか探し出すという「見立て」が必要となります。それでやっと禁煙のスタートラインに立てる。

 

ですが、ヒプノセラピー、催眠療法は違います。

わざわざセラピストがあなたの心の中の問題をズルズルと引き出して、分析して、見立てとして、問題解決へと当たる、そんな作業はヒプノセラピー、催眠療法では無縁です。

 

あなたの心の中にある問題を解決するためには、あなたが心の中から「喫煙行動に結びつく何か」を引き出しあなたがその「何か」に気づきタバコを吸う必要がないことをあなた自身が認識できるようになればいいのです。

 

この「なにか」は十人十色です。

あなたなりの「なにか」を見つけることができたらそれでいい。

 

その「なにか」に簡単に「気づける方法」がヒプノセラピーであり、催眠療法。

あなたにとって本当の気付きが得られれば、最高の結果を生み出すことができるでしょう。

 

そうですね、どんなものが「気づき」なのか、ヒントがあったほうが分かりやすいですよね。

それでは一例をあげてみましょう。

 

タバコを吸わずにいられる理由の一つに

「いつでも吸える。だから、今すぐ吸わなくても構わない。」

ということがあります。

 

禁煙すると反動が来ます。ですが、いつでも吸えると思うと、「今この瞬間は吸わなくても大丈夫。」と思える心の余裕が生まれます。

この心の余裕が、「今、吸いたい」「今、吸わなければ!」と思う心の負担、重荷を軽くする秘訣です。

 

で、本当に我慢できないときは吸ってしまえばいいのです。

だって、禁煙じゃないのですから。

 

吸っても誰にも咎められることはありません。

吸いたい時には吸って、吸わずにいられるときは吸わない。

 

その吸わない時間を少しづつ伸ばせばいい。

人間って、集中していれば、他のことはなかなか考えにくいもので、タバコに集中すると、頭の中がタバコで満たされますが、その他こと、仕事や、遊び、楽しいことに夢中になれば、タバコを吸うことを忘れることができます。

 

その時間を少しづつ伸ばせばいいのです。

「禁煙した」と宣言するから、その檻に閉じ込められて、「吸ってはいけない」、「我慢しなければ」、という観念に縛られてしまうのです。

 

世間では、よく、「自分で宣言してそれを守ることで自分の気持ちを確立できる」、と言いますが、

それは、自分の気持ちを縛り付ける鎖であり、自分を囲い込む檻です。

 

自分の中に「したいこと」と「してはいけないこと」という相反する二重の気持ちが存在するから、生きることがつらくなるのです。

あなたがあなた自身の檻を作り、あなたがあなた自身を鎖でつなぎ、あなたがあなた自身を縛り付けているのです。

 

楽に生きるためには、自分が自由になること。

どんな自分も許せる余裕を持つこと。

 

それが、楽に生きる秘訣、「ヒプノセラピー」。催眠療法ならそれができるのです。

なぜなら、ヒプノセラピー、催眠療法はあなたの心の中にダイブして、その世界で答えを見つける心理療法だから。

 

ヒプノセラピーがそんな心理療法だからこそ、あなたの縛られた心の鎖を解き、閉ざされた檻を開き、心の思い込みを簡単に打破することができるのです。

(※ヒプノセラピー、催眠療法についてはこちらで詳しく説明しています。)

 

ヒプノセラピー、催眠療法で楽に生きる自分を見つけ、自分で決めた鎖から解き放たれてみませんか?

自分で創り出した檻から飛び出して、自由な人生を楽しんでみませんか?

 

 

おわりに

 

柔道用語に「柔よく剛を制す」という言葉があります。

これは、古代中国の老子の思想を基調に書かれたと言われる『三略』の中の有名な一節。

 

「柔軟性のあるものが、そのしなやかさによって、かえって剛強なものを押さえつけることができる」ということです。

柔道の技では、相手の力を巧みに利用し、小さい人でも大きい人を豪快に投げ飛ばすことができるということですね。

 

だから、あなたもこのことわざに倣ってみてください。力で押すだけでは、突破できない壁も、一歩引いて相手を受け入れ、流してやれば、突破できる壁もあるということです。

 

あなたが主観的になって、目の前が見えなくなって、何度も同じ壁にぶつかって、悩み、傷つき、心折れそうな時に、一歩引いて客観的になる、つまりディソシエイトできれば、壁を突破できる道が見えてくるはずです。

 

その近道がヒプノセラピー、催眠療法です。

もし、体験することができたら、あなたの世界観が大きく変わり、人生の道が大きく開けていくことでしょう。

 

それでは、本日も、良い一日をお過ごしくださいませ。

 

  ベレッツア 高橋

 

 

 

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