こんにちは。
神戸ヒプノセラピー 催眠療法ベレッツアの高橋です。
ビジネスって、心理学で効果絶大になるって知っていますか?企業としての発展のために使えるビジネス経済学も、今や行動経済学など、心理学とは切っても切れない関係にあります。
そして、催眠術は相手に暗示をかける最高の手法。もしもあなたが、シンプルにできる催眠術を知っていたら、ビジネスを成功させることができると思いませんか?
仕入れ先に対しても、お客さんに対してもあなたがリーダーとなることで、あなたが優位になるようにビジネスを展開できるようになるのです。
今回は、そんなビジネスにおける心理学を紹介し、シンプルにできる催眠術を紹介していきましょう。
心理学を使うことでビジネスへの効果が絶大になる理由
心理学の理論を応用することで、ビジネスに対する効果が絶大になる理由って知っていますか?実は、心理学って、ビジネスにも幅広く応用されています。
たとえば、お客さんのところに行って、まずは天気の話や世間話から入りますよね。これは心理学でいうイエスセット。
どういうことかというと、相手の話に、「そうですね。」「そうですね。」といっていると、ついつい、「んっ?」と思うところでも「そうですね。」と言ってしまう心理学。むかし、タモリさんがやっていた「笑っていいとも」でも、同じ手法を使って、観客と視聴者をイエスのマインドに誘導していました。
一見ワンパターンのように見えますが、20年間も関心を惹きつけ続けた言葉なのです。このように、わかっていても、使い古されていても、思わず反応してしまうのが、人間の心理。
あなたもこの心理的なトリックにまんまとハマっていたのではないでしょうか。このように、相手に気づかれず、相手の意思を自分の思惑の方向に向けることができるのが心理学であり催眠術による暗示なのです。
心理学とビジネス経済学とは催眠術でつながる
先ほどのイエスセットも現場で使える催眠術的な心理学ですよね。このように、心理学とビジネス経済学は、深いところで結びついており、今では、行動経済学という学問が成立しているくらいです。
ここで、しっかりと考えて欲しいのが、ビジネス経済学と心理学の関係。ビジネスにおける経済学とは、結局のところ、購買心理をどう動かすかということに尽きます。
購買心理といっても、そんなに難しいものではなく、結局は、人の考えること。つまり、多くの人々、言い換えると、一般大衆が考えることをどう扱うかということ。
人の心理を扱うということは、心理学に通じるところで、一般大衆がどう考えるかというものは、心理学が得意なデータ収集とその分析に当たります。
余談ですが、心理学と聞くと、人の心を操作する技術のようにとらえられることがありますがそれは大きな間違い。実は心理学は、データと経験の積み重ねで、この状況の時は、このような行動パターンになりやすいという法則を導き出す学問です。
つまり、一般大衆はこう動く、という一般的な解釈が心理学。
だから、一般大衆の心理を知り、指針を与えてくれるものが心理学なら、その法則を実践するのがビジネス経済学なのです。
もう、お分かりですよね。心理学とビジネス経済学の間は、切っても切れない赤い糸で結ばれているのです。
相手を思い通りに動かす催眠術
さて、「相手を思い通りに動かす催眠術」と聞いて、一気に胡散臭く感じたひとはいませんか?
と思ったあなた。思考が瞬間接着剤で塗り固められてしまっていますよ。よく考えてみてください。
例えば、子供に「勉強しなさい」と言って勉強させるとします。それって、相手を思い通りに動かしていることになりませんか?
親だから、大人だから、という理由があるにしても、相手を思い通りに動かしていることに間違いはないですよね。
会社で社長が命令した会社の方針にもみんな従います。上司が、右だと言えば、右にしか進みません。
確かに、意見具申することもできるでしょう。ですが、それをしてもなお、上司が右だと言えば、たとえその先が奈落の底でも、右に進むしかありません。
それが会社であり、それに従えない従業員が多いと、会社組織としては、破綻していることになりますよね。
このように、相手の言う通りに動かせるテクニックを催眠術と言っているのです。これなら、あなたにもできそうですよね。
ビジネスで使えるシンプルにできる催眠術
それでは、前置きは終わりにして、ビジネスで使える、シンプルにできる催眠術を紹介しましょう。
それは、まず、相手よりも優位に立つことです。これを権威性というのですが、この権威が催眠術の成否を分ける「かなめ」。
先ほどの、子供に勉強させる状況を思い出してください。親だから、言うことを聞くのですが、仮に、弟や妹に「お兄ちゃん、勉強してよ!」なんて言ったらどうでしょうか。
まず99.999%、「うるさい!」という答えが返ってくることが予想されますよね。同級生でも、恐らくそうでしょう。このように、権威があるのとないのでは、結果が大きく変わってきます。
だから、会話はいつもあなたがリードするように進めていきましょう。それが、相手に催眠術をかける最大のコツです。
他にも細かいテクニックはありますが、この「権威性」を出せば、相手はあなたの言いなりです。会話をリードするだけでなく、あなたが扱う商品やサービスに関する知識が相手より大きく上回っている事でも、この「権威性」を増すことができます。
業界の会長が、就職したての新社会人と話をしたら、ほとんどの場合、その新社会人は会長の言うことを100%信じるようになるでしょう。それがたとえでたらめであっても、です。
だから、あなたがビジネスにおいて相手を思い通りに動かすことを望むなら、相手を大きく上回る存在になりましょう。そうすれば、シンプルにできる催眠術が完成するはずです。
優れたリーダーを目指したいあなたへ
あなたの思う「優れたリーダー」ってどんな人物像ですか?
部下から慕われるリーダー?
それともボス猿のように、部下を従えて闊歩するリーダー?
リーダーはその組織をまとめる存在。
意識しなくても自由自在にまとめ上げ、強いチームを作る人もいますが、そうではない人は多少のテクニックが必要です。
そこで、強力なツールとなるのが心理学に基づく「心理技術」。その技術を自由に扱うのが催眠術師と言えるでしょう。
心理技術や分析って興味深いですよね。血液型性格判断など、とても多くの人が興味を持っているところ。あなたももしかして、その一人かもしれませんね。
多くの人は血液型で性格が分かれる、そう認識しているようです。あの強烈な軍隊だった旧日本軍でも、そう思ったらしく、一時敵ではありますが血液型分析を兵科の割り当てに利用したという話も残っています。
あなたも、興味をそそられたことは1度くらいはあるでしょう。そのような、心理学の知識を基本として、相手をその気にさせる催眠術を織り交ぜながらあなたに「優れたリーダー」になるための心理学の世界を紹介していきます。
自慢じゃないですが、、、いえ、自慢ですが、私は、下の写真でわかるように、神戸青年会議所で最優秀会員賞を頂いた経験もあります。
さて、この「優れたリーダーへの切符」というタイトルを見て、興味を持ってくれたあなたに、
お礼として、ちょっと心理分析をしてみましょう。
あなたは、他人に好かれたい、他人から尊敬されたい、他人から認めてもらいたい。
そんな強い思いをあなたは抱いているのではないでしょうか。そして、あなたは、外交的な面を持ち合わせ、愛想がよく、社交的な面を持っている。それにもかかわらず、実は、用心深くて、控えめな、ところもありますよね。
それは、あなたが性格的に弱い面を持ち合わせているからとも言えるでしょう。でも、本当にあなたにはとっても素晴らしい点が多くあります。だからこそ、その欠点を補っても余りあるのです。
心理学、もしかしたら占いにも、非現実的な願望を持つことがある一方で、自分自身を批判的に見つめる心を持っています。
心理分析の結果はどうでしたか?
なんとなく、納得できる分析ではないでしょうか。面白いですよね。
では、何故、納得できる分析になっているのか。その理由は心理学で解き明かすことができます。心理学はこのような心の動きを探求する学問なのです。
あなたが考えて、もしかしたら考えずにかもしれませんが、そう、あなたのその一つ一つの動きに理由があり原因があります。
心理学は仮説を立証するためのデータ収集とその分析で伸びていく学問。まだ、完成された学問ではありません。
数学や物理学と同じように、心理学でも新しく発見される法則やシステムは多数。心理学も同じように、さらなる解析、分析が膨大な実験結果を通して今なお、多くの発見がなされているのです。
心理学をあなたに紹介する理由
あなたに紹介している心理学は、人間の考え方についての研究。
さて、あなたは、自分の気持ちを自由にコントロールできていますか?
と、そう、答えられるあなたはとても素晴らしい。神様にも匹敵する精神力の持ち主です。でも普通の人はそうではありません。
自分の思うように事が運ばなかったり、自分の言うことを聞いてもらえなかったりすると、ほとんどの人はイラつきたくなくても、「イラッ!」「ムカッ!」とします。
あなたにも、そんなところはありませんか?
「四十にして惑わず」と言いますが、迷いまくりの人生。
「五十にして天命を知る」と言われても、自分のこともコントロールできていない。
そんな状態だと、部下や社員、あるいは、得意先を上手く説得することなんて到底無理。そんなダメダメ生活を振り切って、人生を謳歌しようとしているあなたに必要なものは、リーダーになるための要件。
まずは、「自分をコントロールすること。」
そして、説得したい相手を客観的に観察し、相手の気持ちを自分の思いに同調させること。それができるようになるためには、心理的な知識や催眠術のテクニックは大変有用な武器となるのです。
まとめ
以上「心理学で効果絶大!使えるビジネス経済学はシンプルにできる催眠術」をお伝えしました。
あなたが素晴らしいリーダーになれば、そのリーダーに寄り添う周囲の人も幸せになります。
あなたの周りの人も引っ張っていってくれる人がいるからこそ、まとまることができる。あなたがリーダーになるからこそ、みんなが幸せになれる。
だから、このブログに立ち寄ってくれたあなたへ、心理学の知識を伝達したいのです。
素晴らしいリーダーになれるよう、心より、応援しています。
bellezza 高橋正仁
ベレッツアHP:https://bellezza-h.jimdo.com/
追伸
先日、社長をしている友人数名と話しをする機会がありました。
それぞれ、いろんな問題を抱えながらも前に進んでいくことに強い思いを持っています。その中でも特に気にしているのが、オリンピック以降の景気動向。
吉と出るか、凶と出るかわかりませんが、どうなっても生きていくだけの企業としての体力は必要です。
さすが、企業の社長だけあって、自分一人だけではなく、自分の家族、自分の会社の社員、会社につながる関連企業、などなど、いろんなことを考えていらっしゃいます。
そんな中、少しでも、ビジネスに役に立つ心理的なアプローチからの提案をできるように心がけています。
中小企業は多角経営するより、専門分野に一点集中の方が売り上げが伸ばせるのではないかということ。先が見えないこの時代、隣の芝生は青く見えるのですが、その誘惑に乗ってしまうと、大切な資金を分散してしまいます。
自分の活路を自分の得意分野で切り開くのが成功への一番の近道。企業としても、社長としても更なる発展が楽しみですね。
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