自分の価値がわからない。そんなことを考えたことはありますか?
自分の価値とは何かということを知ることができれば、自分の価値を見つけることができるようになる。
例え、あなたが社会の中にある歯車の一つだったとすると、単なる歯車の一つなのかもしれません。ですが、その歯車が欠けたばかりにシステムが正常に動かなくなるほどの重要な役割を担っている価値のある歯車とも言えるです。
あなたが自分の価値を知ることができれば、その価値をもとに人生が大きく変化していくことになるでしょう。
あなたの価値がわかるなら、あなたの値段はいくらなのか、という疑問が湧くかもしれません。
この疑問にはちょっとした落とし穴があるのですが、あなたはその罠にかからないためにも、自分の価値を見つけることが大切なのです。
自分の価値
自分の価値とは、他人が決めることではありません。
どういうことかというと、自分の価値は自分で決めることができるし、そうすべきであるということ。
自分の価値はどのくらいなのかわからないから他の人に聞いた方がいいのではないか、という疑問が湧くかもしれませんが、その答えは、周りの人が決めることはできないのです。
なぜなら、自分のことをすべて知っている人、理解してくれている他人はいないのだから。
たとえば、赤ちゃんの母親にしても、なんとなく普段の赤ちゃんの態度や泣き方からその赤ちゃんが望んでいること、赤ちゃんの気持ちを推測しているだけで本当に理解しているのかというとそうではありません。
赤ちゃんが泣き始めたら、なぜ泣いているのだろうと思いを巡らせ、お腹が空いているのだろうか、いや30分前にあげたばかりだからおむつが汚れているのだろうか、ちょっと匂いをかいでみよう、えっ、臭くない?それでは一体何が問題なのだろう、というように考えてその推測を試してみてあたった時に赤ちゃんが泣き止むということになる。つまり、赤ちゃんの気持ちを知っているのではなく推測することができているにすぎないのです。
また、たとえば、段ボールや空き缶などのごみを集めて生計を得ている人もいます。風呂にも入らず、服も汚れたまま、ひげも伸び放題だと、多くの人はその人には価値がないと思うかもしれません。
ですが、都会でサバイバルをすることが生きがいだとか、汚れた街を綺麗にすることが自分の使命だと思ってやっているのかもしれません。そんな人なら、おそらく他人がどう思おうと自分の価値をとても高く感じているのではないでしょうか。
そう考えてみると、自分の価値は決して周りにいる他人が決めることではないということがわかるのではないでしょうか。
自分の価値は自分で決める。それが一番妥当で適切な答えなのです。
ですが、もしかすると、自分の価値をどう決めていいのか、自分の価値がわからないということも起こりえるでしょう。
それでは、なぜ自分の価値がわからなくなるのか、その理由について次のようなものが考えられます。
自分の価値がわからない理由
自分の価値がわからない理由は、たった一つだけ。
そのたった一つの理由とは「自分の価値を自分で決めていない」ということ。
自分の本当の価値は自分だけが知っています。あなたの本当の価値はあなたしか知らないのです。いくらあなたに近い親や兄弟、親友や恋人でも本当のあなたの価値を知ることは不可能。
なぜなら、自己分析で用いられるジョハリの窓で示されるように、自分のことは「自分も他人も知っている自分」「自分しか知らない自分」「自分は知らないけれど他人が知っている自分」「自分も他人も気づいていない自分」の4つに分類されます。
このうちの2つまでは自分で知ることができ、さらに、他人しか知らない自分についても親や兄弟、親友や恋人などが何気なしに普段の会話で教えてくれるから。いざとなったら聞いてみることもできるでしょう。
そう考えると、残るのは自分も他人も知らない自分ですが、自分の価値を決める時にはこの自分を知らなくても問題はないでしょう。
すると自分のことを一番よく知っているのは自分ということになります。
ただし、ここで注意するべき点は、周りから見た自分について知っておくことが必要だということ。自分が知らない自分の領域を極限まで小さくしておくことで自分のことを自分が一番よく知っているといえるようになるのです。
こうやって考えてみると、自分について知らないことはなくなるでしょう。何ができて何ができないか、何が得意で何が不得意か、どんな長所があってどんな短所があるのかなど分析する役割は自分が一番適しているということ。
つまり、自分のことは自分が一番知っているのだから、自分の価値は自分が決めるべきなのです。
ものの価値を決めるにはそのものと同じ価値の比較対象になるものを見つけることが必要。
同じ価値のものがわかれば、あなたの存在、あなた自身の価値がどれくらいなのか理解しやすくなり、自分の価値を決めることができるかもしれません。
あなたの値段はいくらなのか?
さて、あなたの値段はいくらなのでしょうか。と疑問を投げかけたらどう思いますか?
確かに、同じ価値のものがわかれば、あなたの価値の比較対象ができるので、理解しやすくなります。そう先ほどもお伝えしました。
ですが、この時に、あなたの値段がいくらなのかとお金に換算することは大きく自分の価値を見誤ることにつながります。
なぜならお金の価値は不変なようで実は流動的だから。
どういうことかというと財布の中身が1万円の人の100円の価値と100万円を自由に使える人の100円の価値は同じかというとそうではないでしょう。それが1000万円だったら?また、1億円を自由に使える人だったら?
また、食べ飲み放題1980円のコースがある店でお腹一杯食べたとしましょう。これと同じ量だけ、一品ずつ料理を注文していたら3000円、5000円ともっと金額が大きくなるに違いありません。
金融市場、特に為替の世界を見ても、円とドルのレートのように、お金対お金の価値でも流動的。インフレーションやデフレーションが起こってもお金の価値は変わってしまう。
卑近な例をあげれば、パチンコに平気で1万円札を入れる人もいれば、千円すら出すのも惜しいと考える人もいるでしょう。
こうやって考えて見るとお金の価値は不変なようで実は状況によって全く異なることが理解できるのではないでしょうか。
つまり、お金という流動的な基準で自分の価値を定義づけることが砂の上に城を立てるようのものでとても不安定であり、自分の価値を決めたという確固たる信念にはつながらないのです。
それでは自分の価値をどう決めればいいのでしょうか。
実は、それは、自分で自分を認め、自分を承認し、自分を許して、自己肯定感を高めていくこと。
自分を受け入れて、自分の存在意義をみつけることで、自分の価値を見つけることができるのです。
自分の価値がわからないのは、自分の存在意義がわからないから。つまり、自分のことを知らないから。
自分のこと、本当の自分のことを知るには、心理学でいわれる潜在意識の中の無意識的な思考を掘り起こすことが一番簡単。
なぜなら、潜在意識とは、普段は意識していないけれど、今まで培ってきた経験や知識、考え方や習慣などを保管している場所。
そんな潜在意識は自分の性格に大きな影響を与えており、人格を創り出すことに寄与しているから。
そして、この潜在意識を知り、自分の価値、自分の存在意義、自分がこの世にいる必要性を知るためには、潜在意識に直接アクセスできるヒプノセラピーが効果的なのです。
自分の価値を見つけるヒプノセラピーの値段は「高い」のか「安い」のか
自分の価値を見つけるためには、自分の潜在意識がどうなっているのかを知ることが重要で、ヒプノセラピーではあなたの潜在意識を確認することができます。
また、自分の価値を高めていくことの障害となっている記憶や感情、経験した出来事などの意味付けを変化させ、否定的な潜在意識を肯定的にとらえることができる方法。
こんなヒプノセラピーですが、値段は、ときおり高いといわれることがあります。
確かに実施するヒプノセラピストの技量も様々で、そのヒプノセラピーで来てくれた相談者の導き方も様々なので、こんなことにお金を使うのはもったいないと思うようなヒプノセラピーもあることも確かです。
ですが、本当のヒプノセラピーは臨床心理学の基礎ともいえるものであり、現場の心の悩みや精神的な問題を解決する方法です。
今回お伝えした自分の価値を知る方法でもあり、自己肯定感を高め、自分の人生を幸せに変えていく手段です。
あなたの自分の価値、自分の値段、あなた自身のこれからの自分の人生の価値はどれくらいなのでしょうか。
10万円ですか?それとも100万円?いや、もっと価値があるはずです。
自分の価値を高め、存在価値のある幸せな意義のある人生を手に入れることができるのがヒプノセラピー。
もし本当に人生を幸せに変えていけるヒプノセラピーなら100万円を出しても惜しくはないはずです。
あなたの人生はお金ではない。預金通帳の数字や紙きれや金属片でしかないお金とあなたの人生は釣り合わないのです。
そんな単なる数字や紙きれでヒプノセラピー受けて、自分の価値、自分の人生の価値を高めていくことができれば、ヒプノセラピーは安いのではないでしょうか。
実際、自分の価値すらも分からず苦しんでいる人を助けたい、心の悩みを解決して幸せな生活を送ってほしい、みんなの人生を幸せに変えていきたい、そう考えてヒプノセラピストを目指す人も多くいらっしゃいます。
本当の正統派のヒプノセラピーを知っている人は、お金には代えられない自分の価値を知っており、幸せな人生を手に入れることができているのです。
まとめ
以上、神戸ヒプノセラピー、催眠療法のベレッツアが「自分の価値がわからない人へ。あなたに値段をつけたらいくらなのか」についてお伝えしました。
自分の価値、自分の人生の価値に、値段をつけるべきではありません。お金は単なる数字であり、紙切れであり、金属のかたまりです。
あなたの自分の価値、あなたの人生の価値を決めるのはあなた自身であり、お金や物と同レベルの価値として考えること自体が無粋ではないでしょうか。
紙切れと自分の価値を比べるお金に縛られた価値観をヒプノセラピーで打ち壊して本当の自分の価値を見つけてみませんか?
(関連記事:ベレッツアのヒプノセラピーで前世療法の資格が取れる催眠療法を体験)
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