表象とはわかりやすくいうとその意味は何か?哲学・心理学用語

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こんにちは。

神戸ヒプノセラピー、催眠療法のベレッツアです。

 

表象とは心理学用語であり、哲学用語でもあります。

表象がわかりにくいのは、何と言っても、なかなか聞くことのない慣れない単語だから。

 

そんな表象とは一般的な普通の言葉でわかりやすくいうとどうなるのか

そして、表象というものの意味は何かを見ていきたいと思います。

 

表象とは簡単にわかりやすくいうと

表象を簡単にわかりやすくいうとすれば、あなたが持っているイメージです。

例えば、海と聞いて思い出すものが白い砂浜や透き通った青い空であるかもしれません。

 

その時のあなたの海の表象は青い空や白い砂浜になるのです。

ただし、これはあなたにとっていくら特別でもっともらしいイメージでも、あなた以外の他の人にも通じるような誰にでも共通のものではありません。

 

たとえば先ほどの海1つを取ってしても、他の人は、ごみの浮かんだ港を思い浮かべるかもしれませんし、南の島を想像するかもしれません。

このように、表象は、そのあなたにとって絶対的なものであったとしても、他の人と共有することはできないものなのです。

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表象とはその意味は何か

表象とは、イメージと言いましたが、もっと細かくその意味をお話しすると、あなたの意識の中でそのことについて再現することや役回りを演じることなども含まれます。

さらにその意味を広げてみると、生きていく上で積み重ねられる経験によって作り出される概念とか、観念とかにたどり着きます。

 

つまり、古くはプラトンが活躍した古代ギリシアの時代からいろいろと検討されてきたものが表象なのです。

この表象とは、具体的なもの毎に対するイメージだけではなく、抽象的なものも含まれます。

 

例えば、一日が終わるころの薄暗くなりかけた時にさびれた神社の境内に1人ぽつんといる状態を想像してみてください。

恐らく、あなたには、何かしらの感情が浮かび上がってくると思います。

 

そんな言葉に出来ないような抽象的な感覚、イメージも表象に含まれます

つまり、この表象とは、あなたの経験によって生み出され、認識されたものであるということができるでしょう。

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哲学・心理学用語としての表象

世界において存在するもののうち、あなたに認知されないものは、存在しないのと同じこと。

哲学や心理学の世界とは、あなたが認知することの意味付けを考えることで成り立っている学問であり、世界なのです。

 

認知心理学においては、人が認知する、つまり、認識していく活動の中でこころの動きや判断などを重要視します。

この心の動きをとらえて体系化していくという認知心理学は、ほとんどの状況に対応できる素晴らしい情報処理システムとしての心の動きの学問。

 

哲学でも、心理学でも心の動きはとても大切であり、人が視覚や聴覚で得た情報をどう処理するか、そして、それをどう意味付けするか、さらに、その意味付けされ認知されたものがどう影響を与えていくのかをシステマチックに考えることは人の心の動きを考えるうえで重要なこと。

つまり、表象に関する研究は、哲学や心理学で古来より行われているところであり、人の心を知る上で最も重要なテーマなのです。

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NLPでの表象とは

さて、ゲシュタルト心理学や催眠療法などの臨床心理学から生まれたNLPというコミュニケーション手段をあなたはご存知でしょうか。

そのNLPですが、じつは、表象が重要視されて、サブモダリティという概念で使われています。

 

NLPでは、この表象、サブモダリティをVAKモデルでとらえていきます

VAKモデルとはV(視覚情報)、A(聴覚情報)、K(体感覚情報)をもとに作られた表象のこと。

 

ひとは、このV,A,Kの情報を受け取ることが得意となります。

例えば、Vの視覚情報が得意な人なら映像としての表象を生み出したり記憶したりすることが得意ですし、Aの聴覚情報が得意な人なら音楽やその場の音などを生み出したり記憶したりすることが得意。

 

NLPでは、相手の属性がこのVAKのうちどこが強いのかを見極めてそこに重点を置きながら話していく手法を取ります。

例えば、Vタイプつまり視覚情報が優位な人にを海にいこうと誘いたい時には、「白い砂浜や透き通った青い海があるからそこにいこう」と視覚に訴えかける誘い方をすればいい。

 

また、聴覚情報に優位な人には、「静かで波の音が気持ちいい砂浜があるんだ。そこで、海の音を聞きながらゆっくりしない?」と誘ってみると効果があるのです。

体感覚が優れた人には、「とってもきれいで気持ちいい海があるんだ。海で潮風を浴びたりしてすっきしないか?」と誘ってみてはどうでしょうか。

 

おそらく、何も考えずに「今度の週末、近くの海へ行かないか?」と誘うより、効果があるはずです。

これは、他のことにも十分応用が効くコミュニケーション手段なので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

(関連記事:一瞬で人の心を誘導する技術のミルトン話法とはミルトンモデルを引用した会話術

 

まとめ

以上、「表象とはわかりやすくいうとその意味は何か?哲学・心理学用語」をお伝えしました。

表象のシステムは、NLPでも重要視されているところであり、カウンセラーやセラピストにとっても、相談者と信頼関係をきづき、ラポールを作っていくためにも必要な技術。

 

天性としてこの表象を自由に使いこなす能力を与えられている人もいますが、NLPの技術を使うことでその天から与えれた技術、才能に追い付くこともできるのです。

対人関係において、コミュニケーションを取っていく上では、表象、つまり、相手が考えているイメージを想像し、相談者が何を考えているのかを把握することが重要で、相談者との間に一層深い信頼関係をきづくことができるようになるでしょう。

(関連記事:NLPで使う身体感覚はVAKモデルを言葉で語る優位表象システム

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