こんにちは。
神戸ヒプノセラピー、催眠療法のベレッツアです。
気持ち悪い!吐き気がする!
そんな言葉でスピリチュアル系の女の子を批判する人に出会ったことはありませんか?
頭ごなしにスピリチュアルな世界を否定し批判する思考はとてもやばい思考。
なぜなら、相容れない考え方や存在を完全に拒否することはヘイトスピーチや人種差別、いじめや虐待、ひいては殺人にまでつながることだから。
自分が理解できない世界や苦手な活動に対して盲目的に批判する人たちはとても攻撃的。
彼ら、彼女らから身を守るためにも、スピリチュアルを全否定するやばい心理を知っておいた方が良いかもしれません。
スピリチュアルとは
そもそも、スピリチュアルとは、信念や情熱など精神的なものや神様のような神々しく厳かな雰囲気の霊的なものを指します。
決して、占いなどの非科学的なものや、オカルトや超常現象のような根拠のないものではないということ。
ここを取り違えていると、スピリチュアルを否定する人たちの格好の餌食になってしまいます。
根拠や裏付けのない話で相手を説得しようとしても、いつまでたっても平行線。
だからこそ、本当のスピリチュアルを知っておくことが必要。
スピリチュアルとは形容詞であり、スピリットなという意味になります。
スピリットとは、フロンティアスピリットやファイティングスピリットに代表されるように精神や、信念、想いや情熱を指すことがわかるのではないでしょうか。
スピリットが何かに向かう強い気持ちを表すのであれば、スピリチュアルはというと、もうわかりますよね。
スピリチュアルに霊的な意味もありますが、これは、西洋文化がキリスト教の上に成り立っているからこそ出てくる意味。
つまり、神に向かうひたすらに純粋で真っ白な気持ちを表しているのです。
それが、神の意思を表すとされる超常現象や、啓示を示す天才であることもあるかもしれません。
ですが、その裏に、神の存在があり、その存在からあふれ出したもの、滲みだしたものを霊的なものと呼んでいるのです。
これを取り違えて、耳に心地よい占いにハマったり、単に宇宙人が現れたなどというものは、スピリチュアルには当てはまりません。
スピ系の人は空想の世界に住んでいる頭がお花畑の人と思われても仕方がないのです。
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気持ち悪い!吐き気がする!スピリチュアルを否定する心理
そうやって、頭がお花畑の人を見ていると、空想の世界に浸ることのできない想像力のない人や見えるものしか信じないという現実主義の人には、気持ち悪いとか、吐き気がするということになるのです。
彼らは、自分の信じているものしか信じられない、柔軟性がない固定観念にとらわれた人たち。
そんな人たちは、確証のあるもの、根拠のあるもの、目に見えるものを大事にします。
本当のところは、目に見えるものすら自分の脳で処理された空想の世界であるにもかかわらず、自分の意見に合わないとそれらを否定してきます。
ちょっと考えてみて欲しいのですが、あなたの目に映っているものは立体的に見えるのではないでしょうか。
ですが、本来目の奥の細胞、網膜に映った映像を電気信号として脳が把握しているだけで、本当の映像は、2次元に見えるはずなのです。
それを3次元の世界で楽に暮らしていくために、脳が立体的に見えるように処理しているだけ。
そうやって、客観的には現実ではない主観的な立体視を、客観的な事実として受け入れているのに気付いていない人たちがスピリチュアルを頭ごなしに全否定するのです。
なぜなら、相手が悪いということにしなければ、意見の合わない自分の想いが間違っていることになるから。
相手の思考を潰し、倒さない限り、自分の考えが成立しないから、スピリチュアルを否定するのです。
そして、その否定する気持ちは、彼らなりの信念から出ているので、間違った正義感を持っています。
相手が間違っているなら、自分が正しいという正義感。
相手が間違っていても、自分が正しいとは断言できず、相手も自分も間違っていることに気付いていない人がスピリチュアルを全否定する人。
そして、否定すれば否定するほど、自己肯定感が強化されるので、間違った正義感で激しく攻撃してくることになるのです。
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スピリチュアルを頭ごなしに否定し批判するやばい思考
このように、相手の考え、つまり、スピリチュアルを頭ごなしに否定し、批判する人は、とてもヤバい思考の持ち主。
それも、自分の考えが正しい、正義であると思っているから余計に質が悪いのです。
キリスト教原理主義、国粋主義者、イスラム教原理主義者、KKKなど、その根底は、自己の正義感。
相手を否定することで自分の正義を確かめ、さらに相手を否定し、排除しようとするのです。
相手が間違っているから、排除されて当然。
正しいことをしているのだから、後ろめたい気持ちなど持つ必要はない。
そんなやばい心理状態になるのが、相手を全否定する人。
自分の固定観念にとらわれ、広い視野で見渡すことのできなくなった人が行きつく先が、自分の考えに合わない人を消し去ろうとするのです。
いじめや虐待の裏には、このような気持ちも少なくありません。
自分は正しい、と思うなら、歯止めが効かなくエスカレートする。その固定観念から生まれた正義感が虚構であることに気付くことはなく、やばい心理にますますとらわれていくことになるでしょう。
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スピリチュアルを全否定し批判する7つの心理
スピリチュアルを全否定し、相手を批判する人に特徴的な心理があります。
その心理がわかれば、あなたが、スピリチュアルを全否定する人に対する対処法を見つけることができるかもしれません。
それでは、スピリチュアルを全否定する人、批判し続ける人の7つの心理をお伝えします。
自分は正しいと思い込む自己中心的な性格
スピリチュアルを全否定する人は、自分の意見を正しいと信じ込んでいることが多く、相手の意見を聴こうとしません。
常に、自己中心的で、自分の意見を押し通すことに全力を尽くします。
その自分の理論を貫くためには、なりふり構わず、自分の考えの成立させようとするのが、スピリチュアルを全否定する人。
自己中心的であるからスピリチュアルを理解できずに、その根拠の有無にかかわらず相手を潰しにかかるのです。
ステレオタイプ
スピリチュアルを全否定する人は、だいたいが、ステレオタイプな考え方をします。
ステレオタイプとは、山と言えば川、家族と言えば親子というように、縛られた考え方をすること。
このステレオタイプな人は、考え方がとても固く、柔軟性がありません。
山と言えば海でもいいし、空でもいい。家族と言えば、おじいちゃん、おばあちゃんと孫でもいいのです。
攻撃的な考え方や態度
スピリチュアルを全否定する人は、自分ではどうしようもない力があることを認めようとしません。
だから、自分が全力を尽くせば、結果が出ると考える人が多く、とてもアグレッシブで攻撃的。
自分の考えにそぐわないスピリチュアルを攻撃しやっつけることで自分の考えが正しいことを証明しようとします。
1÷0の答えは、何でもいいという柔軟な考え方が苦手な人であり、相手が間違っていれば自分が正しいと思い込んでいる人なのです。
わがままな態度
スピリチュアルを全否定する人は、だいたいが「わがまま」です。
自分が正しいと思っているので、相手の言い分を聴こうとしませんから、自然とわがままな態度になっていくのです。
オールorナッシングの思考傾向が強いと、自分が正しいか、相手が正しいかの2極論に陥り、自分を正しいことを貫こうとするので、相手の意見をに耳を傾けないのです。
わがままな態度でスピリチュアルを全否定するようになるのも当然といえるかもしれません。
固定観念が強い
スピリチュアルを全否定する人は、固定観念が強く、自分の意見は絶対正しいと思い込んでいます。
自分の意見に絶対の自信を持っているので、相手を攻撃し相手にダメージを与えることで自分が正当であると感じて、自分の意見をより強化してくことになってしまうのです。
いちど憑りつかれた固定観念を手放すことができず、ひたすらその固定観念に縛り続けられることになるでしょう。
思い込みが激しいとスピリチュアルを全否定しますが、全否定する彼ら自身のほうが思い込みが激しいと思いませんか?
思い込んだら命がけ
スピリチュアルを全否定する人は思い込んだら命がけ。
相手を攻撃するのは、自分が不利であれば不利であるほど、なりふり構わず攻撃してきます。
口論ののちに、相手を包丁で刺し殺してしまうような事件の裏にもこのように、自分を振り返ることのできない、思い込んだら命がけになってしまうことが遠因。
固定観念が強く攻撃的なので、命がけで挑んでくるので注意が必要なのです。
スピリチュアルにはまる人と同じ思考
スピリチュアルにはまり込んで、前後の見境が無くなる人と、スピリチュアルを全否定する人は、その根底に流れるものは同じもの。
つまり、固定観念が強く、思い込んだら命がけでひたすら自分の信じるものに突き進もうとします。
その人の持っているパワーがその方向へ一極集中されるので、とても強いエネルギーになり、その人自身の考え方が強化される。
この観点からすると、一部のスピリチュアル関係者を見てみると、同じことが言えるのではないでしょうか。
同じ匂いがするもの通しだからこそ、自分の否定的な面を投影してしまい、それが見えるから相手を拒否する。
だから、自分の嫌なところと相手の欠点が似ていれば似ているほど余計に相手を否定し批判するのです。
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まとめ
以上、「気持ち悪い!吐き気がする!スピリチュアル全否定のやばい心理7選」をお伝えしました。
吐き気がするほど相手を嫌う気持ちの裏には、とても強烈な攻撃的で排他的な思想が横たわっています。
これは一部のスピリチュアル関係者にも言えることで、高慢で、相手を見下し、自己中心的で自分が神のように感じている人たちも同じこと。
スピリチュアルを全否定して批判する人とスピリチュアルにはまる人は両極端ながら実はその根っこになる感情は同じものなのです。
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