こんにちは。
神戸ヒプノセラピー、催眠療法のベレッツアです。
昨日、パソコンのキーボードが壊れ、修理をしようとしたところ、修理に2週間かかるとのこと。
ブログもあるし、そんなに待てないので、新たにキーボードを買ったのですが、そのキーボードが変わっていて4を押すと45と入力され、5を押すと56と入力されるという隣の数字が一緒に入力されてしまう変わったキーボード。
そのキーボードを交換してもらいに行ったらなぜか30分以上待たされるという事態に。
このように、何をしてもことごとくタイミングが合わない時ってありますよね。
そんな、タイミングが合わない時って、実は意味があるのです。
スピリチュアルな意味において潜在意識が働いていることが多いのですが、そんな、ことごとくタイミングが合わない時の意味について見ていきましょう。
ことごとくタイミングが合わない時
冒頭に書いたように、ことごとくタイミングが合わない時に、なぜか遭遇してしまうことってありませんか?
実は、このようにことごとくタイミングが合わない時って、結構あるのです。
餅つきを考えてみましょう。
餅を返す人と、餅をつく人のタイミング。
うまくタイミングが合っているから、気持ちよく、ぺったん、ぺったんと餅をつくことができます。
ですが、一度このタイミングがほんの少しでも崩れると、あっという間にことごとくタイミングが合わなくなってきます。
上手く合えば、上手に餅つきができるのに、少しずれることで餅の代わりに相手をついてしまいそうになるほどタイミングがずれる。
このように、同調しているからこそ、崩れ始めると、タイミングがことごとく合わなくなることがあるのです。
タイミングが合わないことの意味
タイミングが合わないということにはいったいどのような意味があるのでしょうか。
そこには、ズレてかみ合っていない歯車のような関係があります。
しっかりとかみ合っていたらうまく相手に動力を伝えることができるのですが、ほんの少しずれているだけで力を伝えることができなるなる歯車。
歯車同士、長年かみ合っていても、お互い少しずつ削れてしまい、いつの間にかずれができてしまうのです。
そのずれを、お互いの力でカバーできなくなった時、タイミングが合わなくなる。
今までタイミングが合っていて、同じ調子で動いているがゆえに、いちどタイミングがずれると、いつまでもズレ続けことごとくタイミングが合わないという結果を生み出してしまうのです。
(関連記事:言葉の力とは。自分に暗示をかける意味は、暗示の効果にあった。)
潜在意識がタイミングを合わせない
このように、タイミングを合わせられなくなるのには理由があります。
その理由とは、潜在意識がタイミングを合わせないように仕組んでしまうということ。
潜在意識とは、あなたの心の奥に位置して普段は表面に出てこない意識であり、無意識と呼ばれている部分です。
この潜在意識には、記憶を保管するという役割が与えられており、あなたが生まれてから今までの記憶、そして未来への希望や生まれる前にあったであろう記憶もこの潜在意識の中にしまわれています。
人は、考えることのできる意識の部分、つまり、いつも表面に出てきているあなたが認識できる意識の部分の容量はとても少ない。
だから、いちどにいろいろなことを考えようとすると、意識の領域がパンクしてしまい、考えられなくなるのが人間の能力の限界点。
このように、意識がスムーズに考え、判断できるようにするために、普段は関係ない記憶について心の奥底、潜在意識に格納しておくのです。
そして必要になった時に取り出して活用するという、記憶の倉庫の役目を担っている潜在意識。
この潜在意識は、膨大な記憶を持っているので、過去の記憶に合ったものを無意識的に適合させる能力があります。
たとえば、第六感とか、虫の知らせとか、その他、色々な科学的には証明されそうにないことも、過去の膨大な記憶というデータから、今の状況と照らし合わせ、こうなるのではないかというイメージを表出することがあります。
このように、膨大なデータを扱っている潜在意識がこのままではいけない、何か変えなければいけない、と警鐘を鳴らす時、タイミングを合わせる何かしらずれが生まれることになる。
このとき、今まであっていたタイミングがずれることになります。
(関連記事:記憶のメカニズムを心理学で解明する。~記憶の種類とは~)
スピリチュアルな潜在意識
潜在意識というとスピリチュアルなイメージを受ける人が多いかもしれませんが、日本的な意味合いでのスピリチュアルという意味で潜在意識を受け取ってしまうと誤った認識になってしまいます。
そもそもスピリチュアルというという言葉はspiritualという英語であって、その元の言葉はspirit。
スピリットとは、精神という意味であり、ファイティングスピリットとかフロンティアスピリットとかに代表されるように、何かの方向性を持った純粋な気持ちを表します。
お酒のスピリッツでも、蒸留されて純粋になったものがスピリッツと呼ばれるのではないでしょうか。
このように、spiritとは、ラテン語のspiritusという言葉が元になっており、息、呼吸、魂、勇気、活気という意味が含まれている言葉。
そのスピリットの意味とは精神や情熱という意味と、霊的なものと言いう意味、そして、信念という意味があります。
そのスピリットが形容詞、つまり名詞を飾る言葉になったものがスピリチュアル。
だから、スピリチュアルの本来の意味とは、精神的なとか、霊的なという意味になるのです。
現在日本で使われているスピリチュアルの意味は、非科学的なもの全般を指す言葉として使われていますが、諸外国の文献をひも解く時、意味を取り違えず、スピリチュアルには占いや、迷信など非科学的なものは含まれないことを認識しておかなければなりません。
このスピリチュアルなものは、精神的なものという意味から潜在意識に組み込まれた記憶についても関連付けられます。
自転車に乗るときの技術や水泳をする時の体の動かし方など、言葉では表すことのできない記憶を手続き記憶といいますが、この記憶についても考え事をしていると失敗することがあります。
たとえば、買い物をするつもりで出かけたのに、他のことを考えていて、買い物をする店を通り過ぎてしまいほかの店で買い物をしてしまったとかいうようなときがあるのではないでしょうか。
意識についても処理容量が足りなくなると、思考の処理にミスが生まれてしまうように、潜在意識についても処理容量が足りなくなると、処理にズレが出てくるのです。
このように、スピリチュアルな潜在意識がことごとくタイミングが合わない時を創り出す場合は、潜在意識が無意識的にタイミングをずらしている可能性があるといえるでしょう。
(関連記事:スピリチュアルを批判する人とスピリチュアルにハマる人の違いとは)
まとめ
以上、「ことごとくタイミングが合わない時の意味!スピリチュアルな潜在意識」についてお伝えしました。
タイミングが合わないのには、理由があります。
それは、自分の潜在意識がタイミングをずらしていることもあれば、相手の潜在意識がタイミングを合わせてこないこともあるでしょう。
いずれにしろ、自覚できない状況でタイミングが合わない時は、スピリチュアルな働きで潜在意識がタイミングを合わせていないのかもしれません。
(関連記事:なんか人生に疲れたと感じる40代へ!スピリチュアルで疲れた心を癒す意味)
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