最近足の親指の付け根の関節がかゆい日が続いていて、青竹ふみで関節のところをギュッと押していて何とかしのいでいました。
足の裏を見ても皮がむけるわけでもなく、皮膚の表面がかゆいわけでもないし、カサカサになっているわけでもない。
それでも、水虫になりかけているのかもしれないと思っていたある日、あるひょんなことから、足の親指の付け根の関節のかゆみが取れたのです。
薬を付けたわけでもないし、抗菌薬を飲んだわけでもない。
その治った日にしたことを振り返ってみると、足の親指の付け根の関節がかゆかった原因がわかったのです。
あなたも、原因不明の足の裏のかゆみに悩まされているなら、いちどは試してみるのもいいのではないでしょうか。
足の親指の関節がかゆい
足の親指の関節がかゆい。
足の指の皮がむけているわけでもないし、足の指の表面がかゆいわけでもない。
足の裏が痒いといっても水ぶくれができたりカサカサになっているわけでもない。
足の裏の骨の部分、関節がかゆいのです。
この原因は一体何なのか、とても気になったので調べてみました。
そうすると、関節がかゆくなる原因がこのように書かれていたのです。
足の指の関節がかゆい原因
足の指の関節がかゆくなる原因には、関節症性乾癬というものがあるらしいのです。
関節症性乾癬は、普通の水虫であるカサカサになったり水泡ができたり、ジュクジュクになったり、皮がめくれたりと行った乾癬と、間接に症状が現れる関節炎が合併した病気のこと。
乾癬では、ひじやひざ、頭皮などがボロボロと剥がれ落ちる厚い角質を伴った紅斑ができてよくなったり悪くなったりを繰り返す病気。
関節炎は、手足の指さきの関節や足の裏やかかとに痛みが出たり腫れてきたり首や背中にこわばり感が出てくる病気です。
関節症性乾癬は、皮膚症状から発症して数カ月から数年で関節に痛みが起こることが多いですが、関節症状だけだったり同時に症状が現れたりすることも。
解先生関節炎と呼ばれることもあるらしいとのこと。
関節症性乾癬の原因はまだはっきりとは解明されていませんが、要因はいくつかあるようです。
関節症性乾癬になる外的な要因は、ストレスとか、風や扁桃腺炎とかの感染症、皮膚への刺激や飲酒や喫煙、メタボなどの生活習慣と言われており、体質的な遺伝的要因もあるかもしれません。
ただ、身体の中の免疫システムが異常を起こしているということは分かっていて、サイトカインという炎症を起こす物質がたくさん作られているのです。
そのサイトカインが関節で腫れや痛みを引き起こしていることは分かっているようです。
でも原因が水虫ではないことがわかった理由
ということで、関節症性乾癬なのかどうかチェックしてみました。
チェックしたサイトは、エーザイ株式会社のサイトのセルフチェックページ。
チェックしたところ、関節症性乾癬には該当しないつまり、水虫ではないようなのです。
そもそも、痛い乾癬とあり、かゆみはあっても、痛くはないので、関節症乾癬ではなかったようなのです。
結局原因がわからずじまいで終わってしまい、青竹ふみで足の親指の関節をゴリゴリし続けていました。
そんなある日、たまたま、マッサージに行こうという話が出てきて、整骨院に行くことになりました。
その日は別にどこが痛いとか症状はなかったのですが、せっかく来たのだからと、日ごろのスマホ生活で首が痛くなることがあったので肩と首のマッサージをお願いしたのです。
するとゴリゴリとマッサージがすすんでいき、先生からいわれたことは、とても肩と首が凝っているねということ。
実は肩だけでなく、首や後頭部の目につながっている筋も固まっていたようです。
1回のマッサージでは、すぐに元に戻ってしまうほど強烈に筋が固くなっていたので、続けて何回か行かないといけないようなのですが、行くとスッキリするので、今も続けて行っているのですが、このマッサージを受けた後、実は、関節のかゆみが取れていったのです。
まだ足の親指の関節のかゆみは、少し刺激を与えるとかゆくなるので、もう少し様子見しないといけないのかもしれませんが、首のマッサージで開放に向かったのは確かなこと。
後から足の裏のツボの図を見てみると、足の親指の付け根の関節の部分のツボは、首や甲状のツボだったのです。
後から考えると、なるほど、と全ての符号があっていくのですが、一人で悩んでいると、なかなか、その悩みに気付かないもの。
他の人からちょっとしたきっかけを与えてもらえれば気付けるのですけれど。
今回の足の親指の関節がかゆいということで、自分で、足の指の関節をゴリゴリと掻いたり、マッサージしたりしていました。
ですが、根本的な問題は首だったので、他のところに現れているサインをさわっていても解決しなかったのです。
痛みやかゆみも、根本的な原因を解決することが必要なのですね。
身体とこころもつながっているので、身体の症状が現れてなかなか取れなければ、心の不調を考えてみてもいいのかもしれません。
(関連記事:アーユルヴェーダとは何か。ピッタ、ヴァータ、カパでわかるその効果)
まとめ
以上、神戸ヒプノセラピー、催眠療法のベレッツアが「足の親指の関節がかゆい。でも原因が水虫ではないことがわかった理由」をお伝えしました。
今回、身体症状として現れていた足の親指の付け根の関節がかゆかったことは、関節炎でも、乾癬でも、水虫でもありませんでした。
その原因は、首のコリ。原因は他のところにあったのです。
精神的な問題も同じで、身体症状に現れても実は、精神的なストレスやトラウマが原因のこともあります。
西洋医学は。現れた症状に対して直接的に取り組みますが、東洋医学は、根本から解決しようとします。
ヒプノセラピーも潜在意識への働きかけで根本的な解決を目指すもの。本気でこころの問題に取り組みたい人にはうってつけの方法ではないでしょうか。
(関連記事:ヒプノセラピーで使われれる潜在意識とは)
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