今日、テレビを見ていると、XJapanのYOSHIKIさんが1月16日の日本テレビ系バラエティ、行列のできる相談所に出演されていました。
約2年ぶりの帰国ということで会場全員が自然と総立ちになるシーンもあり、さすが大物ミュージシャンという風格でした。
ここでYOSHIKIさんの発言に、「雨のように音楽が降ってくるのでその中からいいのをチョイスする」という話がある中で、1週間に1回セラピーを受けているとの発言が。
世界的に有名な方でも、セラピーは必要だと感じているようです。
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アメリカ、マイアミ大学での特別講義
YOSHIKIさんは、LAを中心に活動されていますが、2019年6月にアメリカのフロリダ州にあるマイアミ大学で特別講義を行いました。
その講義の中でYOSHIKIさんが語られたことに、
「痛みがあるほど、より美しい音楽を生み出すことができる」
「音楽を通じてネガティブな感情をポジティブに変えることができる」
といった内容があります。
そしてそのあとに行われた質疑応答の中で、音楽が持つセラピー効果についてしつもんがありました。
YOSHIKIさんの回答は「今でも研究は続けており、科学的に証明する予定」と答えており、実験結果を含めて説明があったそうです。
セラピーの有効性
セラピーに効果があるとかないとか、いろんな論議があると思います。
ですが、音楽を聴いて心が休まったり、気分がアップテンポになったりすることを経験したことがある人はおそらく、少なくないと思います。
このように、落ち込んだ時に気分を回復させて未来に向かって歩み始めたり、疲れた時にリラックスしたりする効果があるのは、否定できないと思います。
だから、アニメ、スヌーピーでルーシーが精神分析の屋台をだしても違和感がないくらい、アメリカをはじめ外国ではセラピーは一般的。
日本で、民間療法は怪しいとか、セラピーなんて、という声があることは間違いありませんし、頼らなくても生きていける強い人もいるでしょう。
ですが、音楽のように気持ちをやすらかに、おだやかな心で生きていくために、そして、YOSHIKIさんのように、インスピレーションを受けるためにセラピーを受ける人もいるのです。
まとめ
セラピーを受けていることをテレビで発表したXJapanのYOSHIKIさん。
自分に必要がないからと言って、その効果を否定することはできません。
健康なときには、風邪薬は必要ありませんが、熱を出して苦しんでいる人にとっての風邪薬は命を救ってくれる特別なものです。
こころをあつかうセラピストは、悩みに苦しんでいる人たちの風邪薬になるのです。
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