ピンチの時や辛い時に助けてくれる人はどこにいるのか?スピリチュアル的に考察してみた

ピンチの時や辛い時に必ずといってもいいほど助けてくれる人が現れます。

「現れないよ、助けてくれる人なんてどこにいるの?」という人もいらっしゃるかもしれませんが、それはまだ時期が熟していないから。本当に助けてほしいと願うならば、助けてくれる人は現れるのです。

とってもスピリチュアル的に聞こえるかもしれません。根拠なんてないように感じられるかもしれません。そんな経験をしたことも聞いたことも見たこともないかもしれません。

ですが、こう考えてみてください。

あなたがピンチの時や辛い時、その時にすでに助けてくれる人が現れていたら、すでにピンチでもつらい時でもなくなっているのではないでしょうか。

ですから、ピンチだとか、つらいとか感じられるということはあなたを助けてくれるヒーローが現れる前振り、前の段階にあるといえるのです。

 

助けてくれる人の特徴

助けてくれる人は、身近なところにいることが多いです。自分の親であったり、兄弟であったり、親友であったりすることが少なくありません。

普段から好意をもってあなたに接してくれる人が助けてくれる人になることが多いのはなんとなくご理解いただけるのではないでしょうか。

生理的に受け付けない人や喧嘩をして疎遠になっている人、話が合わず考え方が嫌いな人を助けよう、なんてことを思う人はまずいないと思います。

普段意識していなくても、好きな人、好意を持っている人が助けてくれる人になる可能性が高いのです。

 

なぜ人は困っている人を助けたくなるのか

好きとか嫌いとかにかかわらず、困っている人を見て助けたくなる人もいるでしょう。たとえば、マッチ売りの少女のような子供からマッチを買うとかですね。

でも、よく考えてみてください。単に困っているだけでは人を助けるという行為は生まれません。その証拠にマッチ売りの少女は寒さの中、凍えて死んでしまいます。

では、人はなぜ、つらそうにしている人やピンチに陥って困っている人を助けようと思うのか。

それは、自分の体験を重ね合わせるから。もっと具体的に言うと、自分の感情を相手の感情とリンクさせて、そのつらい気持ちを感じ取れるからです。

自分がつらい、ピンチになったと感じて、その解決方法を知っているとすれば、こうすればいいよ、と教えたくなるのは自然な流れかと思います。

街角で募金を行っている人たちがいるとしましょう。その募金をしている人は大学生であったり、ボランティアであったりするのでその人自身は困っていません。ですが、その人たちが紹介している小さな子供が貧困にあえいでいる姿を見てですね、やっぱり心が痛むわけです。

そうすると、少しでも楽になってほしい。という気持ちから募金をするわけですね。募金をした結果、その子供たちが元気に走り回れるようになれば、自分の心の痛み、つらい思いが解消されるわけですから。

この場合、子供が元気になったという結果を見なくても、それを想像することで同じ効果を得られます。自分が募金した。そしてその募金の結果元気になった子供を想像できたなら、その人の中ではその問題はすでに解決していることになりますから。

こうして考えてみると、助けてくれる人がしてくれることはどんなことなのか、見えてくるわけです。

 

助けてくれる人がしてくれること

この観点から見ると、助けてくれる人がしてくれることは、形を問わず、よい意味でも悪い意味でもなく、自分の痛みを解消できるように自分本位な視点で助けてくれます。

つまり、あなたが本当にしてほしいことをそのままストレートに助けてくれるわけではありません。

たとえば、好きな人がいて寝られないほど思いが募っているのに告白できずに悩んでいたとしましょう。

友達がその様子を見て、おそらく自分本位に答えます。たとえば、「告白しちゃいなよ」とか、「行動しなければ前に進めないよ」、とか、「あの人は他の人と付き合っているみたいから、無理だよ、あきらめたほうがいいよ」とかですね。

このように、アドバイスの形をとって答えるわけです。天から降ってくる、クモの糸のようなものですね。

そもそも、このアドバイスは助けてくれる人の知識や経験に従って出てくるもので、あなたの状況にベストマッチした方法であるとは限りません。なので、このクモの糸は細くて切れやすいから、実際に解決することができずに余計に深みにはまることもあります。

それでは、このように助けてくれる人が現れても仕方ないじゃないか、と思われるかもしれませんが、実はもっと他に助けてくれる人がいるので、その人をご紹介します。

 

本当のヒーローは自分自身

自分自身を助けてくれる人は、実は自分自身でして、自分を助けてくれる真のヒーローは自分なんです。

どういうことかといいますと、自分の問題は自分が一番よく知っているので、その解決策を導くための情報を持っているのは自分だからです。

そのため、私が行っている催眠療法だけでなく、心理カウンセリング全般において、アドバイスではなく、「本人みずからの気づき」を大切にします。

クライアントが語る言葉を分析して、アドバイスするのではなく、クライアントみずから自分のこと、湧き上がるイメージをセラピストに伝えていくことで思考がまとまり、解決策が見えてくるわけです。

この方法であれば、他人から押し付けられた価値観の入る余地が少なく、自分で気づいたことだから納得してその気づいた方法を受け入れやすくなるのです。

子供に「宿題やったの?少しは勉強しなさいよ」と親が言ってもやろうとしませんが、子供が自分の将来のために東京大学に入学してやろうと決めたら自然と勉強机に向かっているはずなのです。

そんなことを考えながら古い洋楽を懐かしいなと思いながら聞いていたらちょうど良い曲があったので紹介させてください。

 

マライアキャリーのHEROに真実がある

少し古い洋楽ですが、マライアキャリーさんの一度聞いてみてはいかがでしょうか。

というのも、歌詞の一部を抜粋してみるとよくわかるのですが、自分の中に、自分を助けてくれるヒーローがいるといっているのです。

So when you feel like hope is gone,
(だから希望を失ったと感じても)
Look inside you and be strong.
(自分を見つめて強くいて)
And you’ll finally see the truth
(そうすれば最後には真実が分かるわ)
that a hero lies in you.
(ヒーローはあなた自身の中にいると)

出典:歌詞和訳「Mariah Carey / Hero(マライアキャリー)」

ということで、自分の中を見つめていけば自分を助けてくれる人、自分自身に出会うことができるわけです。スピリチュアルが好きな一部の人にはこの自分のことをハイヤーセルフ、と呼ぶ人もいらっしゃいます。

それでは、どうやったら自分を助けてくれる自分に出会えるのか、ということについてもお話しておきますね。

 

自分を助けてくれる存在に出会う方法

ハイヤーセルフに出会うのも、自分自身を見つめていくのも、簡単なようで、簡単じゃない、そう思う人がいるかもしれません。

一人で悩んでいたらどんどん深みにはまることがあるし、悪い方向へ考えが進むと、自分で自分を傷つけたり、命を絶ったりする人もいるじゃないか、と。

現実問題として、自分のことを見つめるために、インドまで旅をしたり、修行僧として山にこもったり、ひたすら瞑想を続けたりするわけですから、一人で見つけようとすると、簡単じゃないんです。

なので、どうしたら簡単に見つけられるのかというと、プロの力を借りること。

つまり、セラピストやカウンセラーにつらいことやピンチにあることを相談し、解決に導いてもらうことが最も楽ですしもっとも簡単に、最も効果的に結果を手に入れられます。

そのために、セラピストやカウンセラーがいるのですから。

 

まとめ

以上、「ピンチの時や辛い時に助けてくれる人はどこにいるのか?スピリチュアル的に考察してみた」、ということでお伝えさせていただきました。

スピリチュアル的にも現実的にも行動することが現実世界に変化をもたらす引き金となります。

あなたがもし、一人で悩んでいるのであればぜひ、カウンセラーやセラピストに相談されることをお勧めします。

間違ったアドバイスで傷ついてほしくないし、自分一人で考えて漆黒の闇にとらえられて欲しくない。

自分に優しくなって、自分を癒すために、自分に投資してみるのはいかがでしょうか。

神戸催眠療法ベレッツアでは、遠方の方のためにWEBでもセラピーを行っております。精神的、物理的にピンチであったり、つらいことがもしあれば、ご相談はいつでも窓口を開いておりますので、お気軽にお声がけください。

 

 

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