こんにちは。
催眠を心理学で科学する「催眠心理学」
神戸ヒプノセラピー、催眠療法ベレッツアです。
生きるのが辛いとかんじているあなたへ。
仕事に疲れ、生きることに疲れた、なんて思ったら、とっておきの対処法があります。
そんな仕事に疲れ、生きることに疲れた時の対処法は、とっても簡単。
もし、あなたが人生をあきらめたくなるくらいに生きるのが辛いなら、一度試してみませんか?
生きるのが辛い
生きるのが辛い。
一度この想いに憑りつかれてしまうと、なかなか抜け出すことができず、ドンドンと深みにハマっていく。そんなことってありませんか?
負の連鎖とか、負のスパイラル、なんていうイメージがぴったりで、何をしてもうまくいかないし、面白くない。
ほかの人は、
なんて、勝手なことばっかり。
わたしのことなんて、誰もわかってくれない。
やっぱり、生きるのってつらいな。
なんて、考えてしまい、生きるが辛いという想いがあなたにまとわりついてしまう。
何とかしなきゃ、という想いになっても、すぐにこころが折れてしまうことも何度もあった。
やっぱり、生きるのが辛い。
そう思うことって、生きているなら、当たり前のことなのです。
あなたは怠け者ではないし、だらしないのでもなく、こころが異常なのでもありません。
生きるのが辛い。
そう思う心には、実は、隠された理由があります。そんな、生きるのが辛いと思う理由とはいったいどのようなものなのでしょうか。
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なぜ生きるのがつらいのか
生きるのが辛い。
そう思うのは、あなたのこころがある心理的な働きをしているから。
人間のこころは、外界からの刺激がインプットされ、あなたのこころの中でその情報が処理されて、思考や行動などの反応というアウトプットにつながります。
だから、あなたがいる環境から受けた刺激とあなたのこころの無意識に埋め込まれた判断基準があり、そこから影響を受け「生きるのが辛い」というアウトプットが生まれるということ。
「生きるのがつらい」と思うこころが生まれる理由は、その背後に何かしらの環境要因か、あなたの判断基準があるから。
もし、あなたが「生きるのが辛い」と感じているなら、それは、あなたのこころが危険信号を出している証拠なのです。
つまり、「生きるのが辛い」と思うことは、あなたが今のままの状態でこれ以上進むことをあなたのこころが「危険だ」と判断した結果。
そして、今いる状況からあなたを守ろうという無意識が働いているのです。
だから、生きるのが辛いと思っても焦る必要はありません。
なぜなら、これから、生きるのが辛いと思った時の対処法をあなたへお伝えするのですから。
(関連記事:心理カウンセリングの方法!心の問題を解決できる理由とは)
仕事が生きるのが辛いと思う原因となる理由とは
ここでいう仕事とは、外で働いてお金を稼ぐことだけではありません。
洗濯物や食事の用意から皿洗いなど家事をすることもそうですし、毎日学校と塾の勉強などもあなたの仕事。
そして、仕事は、時間的に1日の大半を費やしているだけではなく、あなたのこころの大半を占領しているのではないでしょうか。
だから、仕事からあなたが受ける影響はとても多いのです。
そして、仕事はお金を生み出すものでもあり、生活を支えるものでもあり、これからのあなたの人生をより良くするものでもあります。
つまり、仕事とは、生きるということに直結した行動。
だから、仕事で失敗したり、グチを聞かされたり、うまく処理できなかったりすると、「私はできる」というあなたの自己効力感が消えてしまい、活力がなくなっていくのです。
あなたのエネルギーが仕事に吸い取られて、そのまま回復していない状態になっているのです。
それでは、仕事にエネルギーを吸い取られて生きることに疲れた時には、どうすればいいのでしょうか。
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仕事で生きることに疲れた時のたった1つの対処法
では、仕事に疲れて、生きることに疲れた時には、いったいどのようにしたらいいのか。
その答えは、「仕事から離れる」ということ。
なぜなら、仕事をすることで、危険信号を出しているのなら、その仕事が原因。
なら、仕事から離れることで疲れたあなたのこころを癒すことができる。
生きることに疲れた時の具体的に対処する方法について、3つ、お伝えしましょう。
(関連記事:心理カウンセリングって効果があるの?セラピストが悩みを解決する理由とは)
仕事を休む
仕事を休めば、原因が無くなるので、あなたのこころの負荷は一気にゼロになります。
つまり、生きるのが辛いというアウトプットが無くなるのです。
とはいえ、
- 会社に行くことをやめることに抵抗感がある。
- お金が入ってこなくなるのは困る
- 家事をしなければ立場がない
- 勉強をしなければ将来が怖い
- 成績が落ちると怒られる
など、困ったことになりそうだから、休むことなんてできない。
なんて考えてしまうかもしれません。
ですが、あなたが少しくらい休んだところで、そんなにも影響はないのです。
周りの人があなたの代わりにやってくれるし、回復した後から取り返せばいい。
いざとなったら、そのものを手放してしまえばいい。
会社を辞めても次は見つかるし、家を出れば家事からも解放される。
あなたの行動をもし邪魔をする人がいるなら、その人からも離れてしまえばいい。
生きることが辛いと思うあなたには休息が必要なのです。
(関連記事:あなたの脳と心に働きかける最強の心理カウンセリング ~ヒプノセラピー~ 催眠療法のススメ。)
新しい関係を作る
今までの環境に原因があるとするならば、新しい環境に身を置くのも良い方法です。
転職するのも良いですし、自分で商売を始めるのも良いかもしれません。
外のサークル活動や、同じ思いを持っている人たちの集まりに参加したり、同じ趣味を持っている人との交流をするのも良い方法。
古い関係があなたに生きることが辛いと思わせるのなら、新しい環境に踏み込みましょう。
(関連記事:快適な生活を手に入れることができる「過ごし方」リストの秘密)
専門家を頼る
今の環境から逃げることはできないし、新しい環境に触れることもできない。
そんなあなたは、臨床心理に強い専門家を頼ることが良いでしょう。
病院や地域の心の相談室に行くのもいいですし、心理カウンセリングルームを訪ねるのもいいでしょう。
お金はかかりますが、それに見合っただけの結果を得ることができます。
なぜなら、カウンセラーやセラピスト、臨床心理士など、人間心理についての専門家は、こころの悩みの相談にのることが得意とする分野であり、そのエキスパートなのですから。
あなたが、専門家を訪ねていけば、生きることが辛いと思うあなたに寄り沿って、最良の道へと導いてくれるでしょう。
(関連記事:心理カウンセリングやセラピーと心療内科(病院)との違いとは)
まとめ
以上、「生きるのが辛い。仕事に疲れ、生きることに疲れた時の3つの対処法」についてお伝えしてきました。
どうしても生きることが辛いと思うなら、環境を変えましょう。
あなたに生きることが辛いと思わせる環境を遠ざけ、あなたが望む新しい環境に身を置くこと。
それが、あなたの選ぶ最良の対処法なのです。
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