こんにちは。
神戸ヒプノセラピー、催眠療法のベレッツアです。
仕事が順調に進んでいてもなんか人生に疲れたと感じることが多くなる40代。
ちょっとでも、うまくいかないことがあると、30代の時のように気合と体力で乗り越えられずになんか疲れたと感じやすいもの。
そんな30代を過ぎて気力や体力が落ち始めたと感じることが多くなる40代は、人生の後半戦へと向かう人生の正午と呼ばれる時期。
この時期だからこそ、スピリチュアルで疲れた心を癒すことが必要となって来ます。
ここでいうスピリチュアルとは、WHOでも提唱された定義であり、非科学的な占いや根拠のない迷信とは違うもの。
スピリチュアルな癒しでこころと身体を癒していく意味について見ていくことにしましょう。
なんか人生に疲れたと感じる40代
40代になると、人生も後半に差しかかり、いつの間にかなんか人生に疲れたと感じることが多くなるように感じるかもしれません。
今までのように、徹夜で仕事をやり切るだけの体力も少なくなり、ふと振り返った時に、自分は何をしてきたのだろう、自分の人生にどんな意味があるのだろうかと考えるようになるのではないでしょうか。
そうやって、なんか人生に疲れたと感じてしまうのですが、この人生に疲れたと感じることが示している意味は人生を無駄なものと言っているわけではありません。
たとえば、なんか人生に疲れたと感じる過程は、ジグソーパズルを作っていくことに似ているかもしれません。。
ジグソーパズルは、パズルのパーツがそれぞれ正しい位置に当てはまっていくと楽しいから、ドンドンとやり続けてしまいます。
気力や体力に満ちている人なら、次の日の仕事も忘れて徹夜でパズルをやっていく人もいるでしょう。
ですが、ある一線を越えてくると、気力と体力が減ってきて燃え尽きた感じになって来ます。
この時が、なんか疲れたと感じる時点。
人生において40代になってくると、気力、体力が落ち始めてくる時期。
なんか人生に疲れたと感じるのは、なんかジグソーパズルに疲れたと感じることと似ているのではないでしょうか。
たとえ今までうまくいって波に乗っていたとしても、身体の中のエネルギーは無尽蔵ではないので、いつか尽きてくることになる。
なんか人生に疲れたと感じるのは、気力や体力が落ち始めて、乗り越えられないように無意識が感じるようになったので、たまには休みが必要だという警告を与えているのです。
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占いや迷信とは違うスピリチュアル
少し話は変わりますが、スピリチュアルという言葉があります。
スピリチュアルとは英語でspiritualとなり、元は、spirit、精神とか、聖霊という意味。
だから、本来の意味からいうと、スピリチュアルというと精神的なものであり、神の霊に満たされたものという意味になります。
このスピリチュアルとは、日本では占いや迷信など、非科学的なもの全般を指す言葉に使われることが多いのですが、西洋で使われる意味においては、少し違ってきます。
キリスト教などの宗教がベースになっている欧米文化は神という存在が少なからず根底に存在します。
この時に言われることがスピリチュアルという言葉で、日本語に訳すと霊的なものという意味になります。
つまり、神という存在からあふれ出ている霊的なもの、例えば道徳や公共心、親切心や人助けなど温かい心ともいうべき神の例に満たされたものをスピリチュアルという言葉で表現しています。
神の存在を否定することが多い日本人では、この神の霊に満たされる、つまり、神様の求めるこころになり行動をとるという意味を理解できずに、たんに、非科学的なもの総称としてとらえるようになりました。
教会や神社など神に近くスピリチュアルなポイントになる部分は欧米から見ると、神の霊に満たされた場所となるのですが、日本人から見ると、非科学的な迷信に満ちた考え方となるのです。
このため、WHOの定める健康の定義に「霊的に健康であること」という一文を付け加えられるように真面目に定義された経緯があります。
日本人から見ると、霊的に健康という意味が全く分からず、その議論に参加できなかったようですが、欧米においては当前のこと。
神様が求めているような豊かな人間性になることを霊的に健康であることと言っているのですから、神を否定する日本人に理解できないのは当たり前のことだったのです。
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スピリチュアルなもので「なんか人生に疲れた心」を癒す意味
ここで、スピリチュアルなものについて、お伝えしたいことがあります。
ここでいう、スピリチュアルなものとは、神の霊に満たされたものであり、神に近い存在。
だからスピリチュアルなものには、ヒーリングのような癒し手としての面と、あなたの精神的な基盤となり力強く生きるための原動力であるエネルギーという面があります。
また、その人生を生き抜く力としてのパワーという面があることを忘れてはいけないでしょう。
このように、神の霊に満たされたスピリチュアルな行動を取る人は、無尽蔵なエネルギーを得て、パワフルに活動することができるようになります。
心の底から信じているものに突き動かされる時のエネルギーはとても強大なもの。
子どもの頃の親の言葉のように、それを守ることが絶対であり、それを実行するためには、子供が自分でやりたいと思っているその他のことを捨ててでもその信じて親が言うことに全力を尽くすようになります。
スピリチュアルに関して身近なことを例に挙げて考えるために、少し小さい話ですが、自分の家族のために働くことを考えてみましょう。
自分の家族のために働くこととは、小さい社会ではありますが、お皿を洗ったり、洗濯物をしたりと家族である自分以外の人のために動くという意味合いが強くなります。
そとで働いてお金を稼いでくることもその一つでしょう。
スピリチュアル的に健康でない状態で外で働くと、目的と手段がごちゃごちゃになり、なんのために働いているのか、何のために生きているのかと人生に迷うようになってくるのです。
そうすると目的を持たずに前に進む必要が出てくる。
だから、目標を見失いエネルギー切れを起こす40代になるとなんか人生に疲れた、と思うようになるのは当たり前なこと。
なぜなら、スピリチュアルではない生活は、出口のない迷路を歩いているようなものだからです。
スピリチュアルなものを求めようとすると、神に認められるような人間になろうとすることなので、際限のない活動になります。
その活動とは、自己実現と呼ばれる活動で自分の目標に向かって進む行動であり、常に目標を持って行動することができるようになるのです。
目的のある活動は力強く、ちょっとのことでは揺るぎません。
エネルギーに満ち溢れたパワーのある活動をするためには、スピリチュアルな考え方はとても大切な視点となるのです。
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40代だからこそスピリチュアルな存在が必要
30代までなら、スピリチュアルなもの、つまり、人生の目的が無くても力技で乗り切ることができます。
いろいろとやることがあって、忙しくそれ以外のことにこころを割く余裕がないから他のことを考えずに済む年代が30代ですが、40代に入るとそうでもなくなってきます。
そして、30代を過ぎて40代になってくると、家庭の中でも外の世界でもやっている仕事に慣れてくることもあって落ち着いてこなせるようになります。
つまり40代になると自分を振り返り、考えるだけの余裕が出てくるのです。
思考に余裕が出てくると、自分はなんのために働いているのか、何のために生きているのかと考えるようになり始め、なんか人生に疲れたと思い始めるのが40代なのです。
ここで必要なのは、40代とはまだ、人生半ばの発達過程の途中であり、ゴールはまだ先であり更なるエネルギーが必要であると気付くこと。
そして、疲れた心にエネルギーを再充填し再び力強く歩き始めることができるは、霊的に満たされるためのスピリチュアルな観点なのです。
霊的に満たされるようになると、自分に神様が味方してくれるように感じ、絶大な力を得ることができるでしょう。
それがスピリチュアルの世界。スピリチュアルで霊的に健康であれば、身体的にも、精神的にも健康であることができるのです。
占いや迷信のように、日本製スピリチュアルではなく、西欧で求められている霊的に満たされたものを得ることで、あなたは疲れた心を癒し、復活のエネルギーを得ることができるのです。
だから、人生の下り坂に差しかかり、自分の人生を振り返る余裕が出てくるのが40代であり、パワーの減ってきていることを実感できる40代。だからこそ、40代にスピリチュアルな癒しが必要。
精神的なもの、スピリチュアルなものの疲れを取り精神上の健康を回復することで、40代のあなたの身体的な健康と心理的な安定を得る秘訣なのです。
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まとめ
以上、「なんか人生に疲れたと感じる40代へ!スピリチュアルで疲れた心を癒す意味」をお伝えしました。
今回お伝えしたスピリチュアルとは、宗教にハマることでもなく、占いや迷信を信じるということでもありません。
人を踏みつけたりねたんだり、恨んだりと40年間生きてきて病んだスピリチュアルを癒して、人間として神様に認められるようなスピリチュアルが必要だということ。
あなたのスピリチュアルが健全であり健康であることで、40年間使ってきたあなたの疲れを回復し身体的、心理的な健康を得ることができるのです。
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